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多文化共生

さまざまな国籍、多様な民族の人々が互いの文化の違いを認め合い、対等な関係をめざしていくことが多文化共生の理念です。SUACのある浜松市は多文化共生の先進都市。ここで多文化共生について深く学ぶことは最先端の現場で学ぶということです。

多文化共生への実践的な取り組み

浜松という“現場”で学ぶ

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ブラジル人の人口が全国1位の浜松市。働く現場だけでなく、子どもたちの教育や医療など暮らしをめぐる多様な課題が生まれています。浜松市で多文化共生を学ぶことはこの分野の最先端で学ぶことを意味します。教員は研究成果を活かし、市や県の多文化共生関連の政策立案にかかわり、学生は外国人学習支援・日本語教室での指導補助など、多文化共生社会実現への取組みに積極的にかかわっています。

専門的に学ぶ「多文化共生」

「多文化共生」をテーマにしたカリキュラム

国際文化学科の展開科目に「多文化共生系」というカテゴリーがあり、「多文化とエスニシティ」「国際労働力移動論」「多文化共生論」「企業と言語教育」「NPO・NGO論」などの科目で専門的に学ぶことができます。また、大学院でもこの分野を研究する環境が整えられており、多文化共生という分野を拓く、専門的なアプローチが可能です。日本語教員養成課程も設置。地域づくりや企業での人材養成に貢献できる人材を育成します。

国際会議での展示ブースへの出展

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第3回都市・自治体連合アジア太平洋支部コングレス2010浜松の関連企画として、大学生有志により学生実行委員会を結成し、「浜松における多文化共生教育」をテーマにしたブース出展を行いました。浜松市や市教育委員会、公立小学校、支援団体、外国人保護者への取材に基づき、学生たちの視点から展示内容を工夫しました。



修学前教室「ぴよぴよクラス」

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浜松国際交流協会が主催する毎年恒例の教室です。大学生が先生役となり、新年度から小学生に入学する外国籍の子どもが集団生活を体験するのがこの「ぴよぴよクラス」です。言葉だけでなく、学校での生活に戸惑う子どもたちのために、校内を見学したり、挨拶や給食、掃除などもゲームを交えて教えていきます。



日本語教員養成課程

文化の異なる人たちと共に生きる社会の実現を目指し、日本語教育について実践的に学べる新たな課程を設置します。「教える」のみでなく、「互いの文化を共に学ぶ」 という視点を持って取組める人材を養成していきます。

日本語の実践的な教授法を取得

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日本語教員養成課程は、文部科学省が平成12年に提示した「日本語教育のための教員養成について」を基本指針としています。日本語教員には、一般的な教員のように 法に基づく免許制度はありませんが、本課程を修了した学生には、卒業時に本学から「日本語教員養成課程修了証」を発行します。
この課程の目的は、地域社会や職場などそれぞれのコミュニティの中で多文化共生の地域づくりに貢献できる、日本語指導者の育成です。国際文化学科の専門科目で ある多文化共生系の科目を中心に構成されており、「多文化共生」に対する理解を深めながら学習できます。また、外国人の登録者数が全国でも屈指である浜松という フィールドだからこそ、実践的な教授法を体験的に習得できるのです。
多文化共生の地域づくり、日本語教育をする力の底上げ、異文化間コミュニケーション能力の向上といった「社会ニーズ」、そして、外国人労働者への日本語教育といった 「企業ニーズ」、これら二つのニーズに応えた課程です。
地域のボランティアとして日本語学習を支援する人材、学校で外国人児童や生徒の学びを支援する人材、また、日本語教育もできる中学・高等学校の教員、日本語教育に 通じた企業人など、求められるフィールドは時代とともにますます増えていくでしょう。