文化政策学部 学部長
馬場 孝 BABA Takashi
人間を「自分自身が紡ぎ出した意味の網の目に支えられた動物」にたとえ「文化」を論じたのは、人類学者クリフォード・ギアーツでした。蜘蛛が自ら紡ぎだした巣に支えられて生きているように、人間は「意味の網の目」に支えられて生きているというのです。この「意味の網の目」こそ「文化」にほかなりません。文化政策学部とは、世界に広がるその「網の目」の違いを知り共存を考える学問、どのような「網の目」が地域社会にとってそして人間にとってよりふさわしいかを模索し設計する学問、さらに、紡ぎ出された「網の目」の文様の美しさや感動を社会につなげる学問を柱としております。「網の目」そのものがひとつのデザインであり工夫ですが、21世紀の人類社会は、私たちにいっそうの工夫を求めています。既成の学問の枠を超え、時代を切り拓くさまざまな工夫に本学で取り組んでください。文化政策学部は、時代のフロントランナーを育成します。