
デザインの基本は考えることです。身近な暮らしや社会の中に問題を発見し、どのようなモノやコトがあれば解決できるのかを考えます。そして、各種製品や視覚伝達、行動様式、戦略展開など、モノやコトの具体的なあり方を考えます。その成果が、よりよい社会、暮らしの笑顔につながります。そこにデザインに携わる者の喜びがあると言えるでしょう。技術の進歩や高齢化、国際化など、変化の波が次々と押し寄せますが、人とものの関係性や生活や社会の基本形の変化は思いのほか緩やかです。
大学時代の4年間は、時代の表層に流されることなく、変わることのないデザインの本質を学ぶことが大切です。生産造形学科はデザインのあり方を考えます。学生のみなさんには、多彩な授業や教室・工房、自主活動など、ともに考える機会と環境を提供したいと考えております。
生産造形学科を目指す人へ、在学生からのメッセージです。
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生産造形学科では、「プロダクトデザイン」と「インダストリアルグラフィックス」の2つのデザイン領域を教育の中心に据え、「人間とデザイン」「社会とデザイン」「造形とデザイン」の3つの専門領域を加え、デザインの専門化、総合化が図られるよう、専門教育体系の組み立てを行っています。そして、経験多彩な専任教員が、教育体系の諸領域をカバーしています。
日用品・IT機器・自動車・住まいなどよりよい生活と製品のデザインを考えます。
パッケージの情報表示、製品のグラフィックなどのデザインを考えます。
機能や素材を活かした人工物の匠と美しさ、造形のデザインを考えます。
使いやすい、身体に優しい、人間中心のデザインを考えます。
デザインの戦略性やマネジメント、社会システム、産業デザイン、公共のデザインを考えます。
デザインを通じて、よりよい生活、よりよい社会システムを研究します。社会をデザインの視点で見つめ、課題やテーマをみつけて問題解決を図ります。実践重視の学びデザインの知識や方法を身につけていきます。
主体性を発揮できるカリキュラム
学科科目の中で必須科目は最小限にとどめ、それぞれの学生独自の学習計画にあわせて5つの領域から科目を選択することでより実践てきな学習が可能です。
少人数教育
学生40名(1学年定員)に対し、専任教員12名という教育環境を整え、細やかな指導を行っていきます。特に、3.4年次のゼミ科目では教員1人あたり学生3~6名を担当。風通しがよく互いに見渡せる少人数教育で指導していきます。
段階的な学習計画
各学年に応じたポイントを定め学んでいきます。デザインの楽しさや魅力を知り、創造意欲を育む1年次。デザインスキルの習得や魅力字事例、領域の広がりを学ぶ2年次。テーマ構築からデザインに取り組む3年次。そして、4年次にはデザインの思考とモノとコト、社会との関係を体得し、将来、社会の中で自分の力をどう活かすかを具体的に考えます。
多彩な教授陣
専門分野や企業での実務経験が豊富な教員を揃えています。教員の多彩な経験は、実践的なデザイン教育に加え、卒業後の進路指導にも力を発揮します。
学生自身が指導教員を選択
3・4年次のプレゼミ科目(生産造形演習A・B/3年前期)と、ゼミ科目(生産造形総合演習Ⅰ・Ⅱ、卒業研究・制作/3年後期~4年前期・後期)では、学生自身が自分の学びたい学習領域・指導教員を選ぶことができます。