デザインの勉強を始めるにあたり、必要な基礎知識・感性的な認知力を与える。加えて楽しく、熱意を持って勉強をしていくためには感動を得る必要がある。
これらの観点から広くデザインをとらえていく。
さまざまなデザイン分野に応用される色彩・形態の基礎について、自然、絵画、人工物など多様なデザイン事例を取り上げ、
色彩や形態の基本的な属性や視覚特性、意味作用に加え、形態の形成や構成などについて学ぶ。
芸術作品の具体的作例を取り上げながら、過去から現在に至る造形芸術の歴史を概観するなかで、時代・地域毎の美意識や表現技法・様式の特性、現代社会における造形芸術の在り様を学ぶ。
日本を中心とした近代以降の技術革新の歴史を概観するとともに、具体的な技術革新の事例を取り上げて、新技術の生まれる背景や要因、プロセス、携わった人物像などについて考察する。
生物の動作やその仕組みを事例を基に解説し、既存の工学やデザインの枠組みにとらわれない発想の基礎とする。
生物は環境や生態によって形態が変わり、したがって運動の仕方が異なることを、多くの動植物について具体的に見ていくとともに、
生物の行動制御・群集のパターン形成の基礎をなす生物行動の最適性について学ぶ。
人間の形態的特徴、感覚・知覚の特性、それらの環境に応じた変化、加齢による変化、各種の測定法等について人間工学的な観点から解説し、
様々なデザイン活動において必要とされる人間の基本的特性について理解を深める。
バリアフリーは、身体障害者や高齢者を排除している問題を考えるということだが、ユニバーサルデザインの考え方は、最初から排除しない社会を作るにはどうすべきかを考えるものである。
これまでなぜそうなっていないのか、現実の具体的な事例の検討を通して考える。
障害者や高齢者にとっての日常生活における物理的バリア、社会的バリアを具体的に紹介・解説し、そのようなバリアを解消する視点や方法、人と道具の望ましい関係について解説する。
我々の生活環境に浸透しつつある高度情報化社会(ユビキタス)に対応するため、まずコンピュータの構造及び機能について基礎的な知識を習得する。
その後、専門科目で必要となるコンピュータ支援によるグラフィックス処理及び画像処理を課題として、応用ソフトウェアを使用しコンピュータ操作及びグラフィックス論・画像処理論等を習得する。
インターネットを活用した情報デザインをテーマに、中級のIT活用の体得を目指す。具体的には、
(1)WebコンテンツをHTMLの理解により「読める」ようにする(2)情報セキュリティの本質を理解し的確に活用できるようにする
(3)Java/Shockwave/CGI/等のテクニックを活用したWebデザインと表現を習得する。これらを目標に体験的に学ぶ。