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小岩 信治 KOIWA Shinji

准教授

文化政策学部 芸術文化学科
大学院 文化政策研究科

E-mailアドレス koiwa@suac.ac.jp

出身地

静岡県

学歴

ベルリン芸術大学博士課程修了(2001)

学位

Dr. phil.

経歴

桐朋学園大学音楽学部非常勤講師(2002~)
慶應義塾大学商学部非常勤講師(2003)
東京藝術大学音楽学部非常勤講師(2007、2009~2010)

担当授業分野

芸術表現、文化と芸術、音楽文化論 など

研究分野

ピアノ音楽の歴史

研究テーマ

ピアノ協奏曲の演奏の歴史、日本におけるピアノ音楽の受容

研究業績

著書

Das Klavierkonzert um 1830:Studien zur formalen Disposition(1830年前後のピアノ協奏曲の形式、単著、ドイツ:Studio社、2003)

・『ピアノを弾く身体』(共著、春秋社、2003)

論文・解説

・「転換期のピアノ協奏曲~ショパンの≪ピアノ協奏曲第一番≫ホ短調作品11とその<室内楽版>について」(単著、『転換期の音楽』編集委員会編『転換期の音楽~新世紀の音楽学フォーラム(角倉一朗先生古稀記念論文集)』、音楽之友社、2002)

・"Aspekte der Bach-Rezeption in Japan"(日本のバッハ受容の諸相、共著、Heinemann/Hinrichsen編Johann Sebastian Bach und die Gegenwart. Beiträge zur Bach-Rezeption 1945~2005、ドイツ:Dohr社、2007)

・『バッハの街~音楽と人間を追い求める長い旅へのガイド』(共訳、M.ペッツォルト著、東京書籍、2005)

作品・プロジェクト

・静岡文化芸術大学の室内楽奏会(演奏会の監修、2006~)

所属学会・団体

日本音楽学会(関東支部委員)、日本アートマネジメント学会

社会的活動

磐田こどもミュージカル育成委員(2007~)

メッセージ

 静岡文化芸術大学のある浜松市で音楽や文化、芸術について考えていくことは、さまざまな刺激に満ちています。「音楽の都」(2007年市総合計画)浜松市では季節を問わず多様な音楽が鳴り響き、アジア最大の楽器展示を誇る浜松市楽器博物館からはユニークな研究成果が世界に発信されています。浜松市自体は小規模な政令市ですが、関東圏のみならず中京、関西圏の催しも視野に入ってきます。
 私が専門に研究している対象は主に西洋の芸術音楽である「クラシック音楽」ですが、古典(クラシックなもの)が地域や時代を超えて受け入れられる理由の一つは、人々に広く訴えるメッセージがそこに含まれているからです。「帰りなんいざ古典へ! 世界まさに荒れなんとす!」(SPAC Shizuoka春の芸術祭2009)
 本学の芸術文化学科にはアーツ・マネジメントの諸分野(そのなかに私の研究する音楽学も入ります)について学ぶための、国内最高水準の教育・研究体制が整っています(詳しくは芸術文化学科サイトをご覧下さい)。けれどもアートをマネジするためには芸術体験の蓄積が必要です。アーツ・マネジメントというと「舞台を手伝う人」とイメージするかもしれませんが、優れたアーチストは自分の舞台を自分で準備してしまいます。
 そのような中で、実技を主専攻するための学科ではない「ゲイブン」で学び、音楽や芸術、文化によって人々が幸せになるために、何ができるでしょうか。「何かできる」ようになるために学生が学ぶべきことは、生半可な量ではありません。けれども古典とよばれるものをはじめ、多くの芸術に出会いながら学んでいくことは、学生のみなさんを大きく成長させます。芸術は時とともに変容しながらも人々をとらえます。一人でも多くの学生のみなさんと、その魅力的な世界を探求したいと思います。浜松で、音楽に出会いましょう。