静岡文化芸術大学/Shizuoka University of Art and Culture お問い合わせ 交通アクセス
トップページ > 教育(学部・大学院) > 教員紹介 >
ここから本文です

岡田 建志 OKADA Takeshi

准教授

文化政策学部 国際文化学科

学歴

東京大学大学院総合文化研究科博士課程地域文化研究専攻単位取得満期退学(1999)

学位

修士(学術)

経歴

大東文化大学国際関係学部非常勤講師(1999)

担当授業分野

東南アジアの文化と社会、現代の東南アジア など

研究分野

東南アジア史

研究テーマ

ベトナム近代思想史、多文化社会におけるベトナム系住民

研究業績

論文・解説

・「20世紀初頭のベトナムにおける「民族」概念」(『東洋文化』78号、1998)

・「『国民読本』における「国」と「国民」―ベトナム近代思想史に関する一考察」(『年報 地域文化研究』2号、1999)

・「ルオン・ヴァン・カン一族の家譜」(『ベトナムの社会と文化』1号、1999)

・「マイラム義塾―20世紀初頭のベトナムにおける一私塾の実態」(『日本・東アジア文化研究』1号、2002)

・「マイラム義塾設立の周辺」(『日本・東アジア文化研究』2号、2003)

所属学会・団体

東南アジア学会、日本ベトナム研究者会議、アジア政経学会、中国社会文化学会

メッセージ

 専門は東南アジア史の中でも特にべトナム史です。 ベトナムがフランスの植民地であった19世紀後半から20世紀半ばにかけての時代に関心の中心があります。 特に思考の大きな転換点の一つである20世紀初頭の時期について研究してきました。 当時のベトナムの人々が自らの社会をどのようなものとして認識しどのような将来を構想していたのか、また、それが政治や文化の諸局面にどのように現れたのかといった点に関心を寄せています。
 また、現在は、多文化社会におけるベトナム系住民のコミュニティについても研究を進めています。 近現代史上の諸動向を背景として、今ではベトナム出身の人々およびその子や孫等の代に当たる人々が世界各地に居住し、コミュニティを形成しています。多文化社会として豊富な実践経験を持つオーストラリアにおけるベトナム系住民のコミュニティは、そうした事例の一つです。 このようなコミュニティにおいて、人々が自らの出自と現在の居住地の現実とをどのように認識し、どのように行動しているのかといった点について考察を進めていきたいと考えています。
 教育の面では、担当科目において、ベトナムを含む東南アジアの社会について歴史的な背景を踏まえた理解を目指しています。 大学で「学ぶ」ことは「考える」ことと連動していると言えます。 与えられたテーマについて考えるだけでなく、「何について考えるべきなのかを考える」 ことも必要になってくるでしょう。 学生の皆さんには、大学で大いに学び大いに考えてほしいと思います。