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下澤 嶽 SHIMOSAWA Takashi

国際文化学科長、教授

文化政策学部 国際文化学科

出身地

愛知県豊橋市

学歴

一橋大学大学院社会学部地球社会専攻博士課程単位取得退学(2010)

学位

社会学修士

経歴

シャプラニール=市民による海外協力の会事務局長(1988~2002)
国際協力NGOセンター事務局長(2006~2010)

担当授業分野

国際協力論、NPO・NGO論、国際文化基礎論 など

研究分野

国際協力、NGO、市民社会、ボランタリズ、平和構築

研究テーマ

現代社会とボランタリズム、NGOと国家の関係

研究業績

著書

・『開発NGOとパートナーシップ 南の自立と北の役割』(コモンズ、2007)

・『チッタゴン丘陵白書 バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の先住民族 紛争・人権・開発・土地問題 2003~2006』(ジュマ・ネット、2007)

・『国家・社会変革・NGO 政治への視線/NGOは運動はどこへ向かうべきか』(新評論、2006) その他多数

論文・解説

・「平和構築と復興協力」(『国際協力』日本福祉大学、2009)

・「NGOの労働環境」(『国際交流・国際協力の実践者たち』、明石書店、2006)

・「資金集めに現れるNGOの途上国イメージ、課題理解」(日本ボランティア学習教会研究紀要 ボランティア学習研究第5号、2004) その他多数

受賞歴

愛知大学同窓会奨励賞授与(2008.3)

所属学会・団体

日本平和学会、日本ボランティア学会

社会的活動

平和構築NGO ジュマ・ネット代表
(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会 評議員

メッセージ

市民がつくる未来社会

 私は、これまでNGO(Non-Governmental Organization)で20年以上、開発途上国の支援活動の仕事をしてきました。その仕事を通して、市民は国家だけに依存して判断したり、活動をしているのではないことを痛感することが多くありました。また国家や民族以外のところでつながろうとする市民のネットワークや活動のエネルギーが社会を変えるといったことも、多く目にするようになってきています。NGO、NPO、市民社会、ボランティアが、21世紀の変化を生み出すキーワードであることは、ほぼ間違いないでしょうか。
 しかし、こうした市民の変化は一部のヨーロッパや大都市だけなのでしょうか。日本は官僚主義が強く、市民の活動は一段低く見られたり、NPOも行政事業の下請け機関としてとられられてしまうことがよくあります。また多くの日本人は、民間のボランティア団体やNPOに寄付をすることをすすんでしません。「本当にこの団体大丈夫かな」といった怖れを持ってしまうのはなぜでしょう。こうした日本社会で、NGOや市民社会的な価値観は本当に広がってくのでしょうか。さらに日本の地方都市ではどうなのでしょうか。また私が今教えている、浜松市はどうなのでしょうか。
 「日本型NGO」「日本型市民社会」とは何か。こんなことを考えながら、この浜松市で起きていることなどをとりあげながら、もう一度これまでの経験を再考していきたいと思っています。