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鈴木 元子 SUZUKI Motoko

教授

文化政策学部 国際文化学科

出身地

栃木県宇都宮市

学歴

横浜国立大学卒業
ポートランド州立大学(PSU)(文部省海外派遣留学)
横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了
日本大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学

学位

教育学修士

経歴

横浜国立大学非常勤講師(1992)
静岡県立大学短期大学部講師(1994)
静岡県立大学短期大学部助教授(1998)
静岡文化芸術大学助教授(2001)
静岡文化芸術大学教授(2004)

資格

ツアーコンダクター(国内・国外)(1985)

担当授業分野

英米文学史、英米文学概論 など

研究分野

英米文学、アメリカ文化研究

研究テーマ

ソール・ベローの文学研究、人種・ジェンダー・階級の観点からのアメリカ文学研究、
ナサニエル・ホーソーン研究

研究業績

著書

・『世界・日本キリスト教文学事典』(共著、教文館、1994)

・『女性たちの聖書注解』(共訳、新教出版社、1998)

・『教育学論説資料集』第17-3号(共著、2001)

・『日米映像文学に見る家族』(共著、金星堂、2002)

・『アメリカン・スタディーズ入門』(共著、萌書房、2003)

・『アメリカ文学史新考』(共著、大阪教育図書、2004)

・『エチオピアのユダヤ人』(単訳、明石書店、2005)

・『ソール・ベロー研究:人間像と生き方の探求』(共著、大阪教育図書、2007)

 など計10冊

学術論文

・"On the Heroines of Joyce Carol Oates"(修士論文、1988)

・「「緋文字」研究(1)―ヘスターの姦通とイヴ性―」(『英文学論叢』第38巻、1990)

・「「緋文字」と女性的象徴」(『英語英文学論叢』第12号、1990)

・「"The Artist of the Beautiful":語りの技巧」(『英文学論叢』第39巻、1991)

・「「緋文字」研究:ヘスターにみるグレート・マザー性」(『フォーラム』創刊号、1991)

・「"The Artist of the Beautiful"―アニーはミューズか?―」(『英語英文学論叢』第13号、1991)

・「アン・ハッチンスンをめぐって―歴史と文学の観点から―」(『キリスト教文学研究』第8号、1991)

・「ホーソーンの母への手紙―愛と感情の縺れを経て―」(『専修大学人文論集』第53号、1994)

・「The Marble Faun:ミリアムの罪に関する一考察」(『アメリカ文学研究』第30号、1994)

・「「大理石の牧神」における悪魔」(『キリスト教文学研究』第11号、1994)

・「"My Kinsman, Major Molineux"の倒錯した世界」(『英語英文学論叢』第17号、1995)

・「聖書のフェミニン・リーディング研究(1)」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第9号、1996)

・「聖書のフェミニン・リーディング研究(2)」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第9号、1996)

・「Hildaの変身譚-The Marble Faunから-」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第10号、1997)

・「大学の英語教育をめぐって―「実務英語演習」の場合―」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第10号、1997)

・「Hildaの起源:「愛の書簡集」研究」(『静岡県立大学短期大学部特別研究(平成7・8年度)』、1997)

・「現代の天使論」(『女性教職神学研究』第13号、1997)

・「A Sister of Mercy としてのヘスタ・プリン」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第11号、1998)

・「アメリカの大学事情―日本人留学生の視点から―」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第11号、1998)

・「英米文学史にみるエコロジカルなモティーフ―人間と動物の共生―」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第12-1号、1999)

・「The Marble Faun のロマンス性―ドナテロの龍退治―」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第12-3号、1999)

・「大学英語教育におけるコンピューターの利用」(『静岡県立大学短期大学部特別研究(平成9・10年度)』、1999)

・「英米文学から読む自然と人間(1)」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第13-3号、2000)

・「英米文学から読む自然と人間(2)」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第13-3号、2000)

・"Henderson the Rain King and the Biblical Animals: From Pig to Lion"(『静岡文化芸術大学研究紀要』Vol.1、2000)

・「異文化交流―「聖書の民」ユダヤ民族―」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第14-1号、2001)

・「大学英語とパソコン」(『静岡県立大学短期大学部研究紀要』第14-3号、2001)

・「大学における新しい英語教育の研究」(『静岡文化芸術大学研究紀要』Vol.3、2002)

・「日本人英語教師によるウルパン考」(『ユダヤ・イスラエル研究』第19号、2003)

・「初級ヘブライ語から漂うユダヤ文化の香り」(『言語文化研究』第2号、2003)

・「「セールスマンの死」の普遍性と主演男優たちの執心」(『日本・東アジア文化研究』第2号、2003)

・「英米文学に見る「アルファとオメガ」」(『言語文化研究』第3号、2004)

・「ソール・ベロー「雨の王ヘンダソン」の動物シンボルと「ユダの獅子」」(『ユダヤ・イスラエル』第20号、2004)

・「エチオピア・ユダヤ人の奇跡のアリヤー―ソロモン作戦―」(『静岡文化芸術大学研究紀要』Vol.5、2004)

・「ジューイッシュ・ハーレムの痕跡―シナゴーグから黒人教会へ―」(『静岡文化芸術大学研究紀要』Vol.6、2005)

・「カルチュラル・スタディーズで読むホーソーンの“My Kinsman, Major Molineux”―「夏の夜の夢」、五月祭、祝祭の笑い―」(『静岡文化芸術大学研究紀要』Vol.9、2008)

・「シアトル市ベインブリッジ島における日系人コミュニティの歴史」(翻訳、『言語文化研究』第8号、2009)

・「Snow Falling on Cedars を織りなす日系アメリカ人の歴史」(『愛知大學英文会誌』Vol15、2010)

・「TOEIC Bridge テストの活用―導入結果を踏まえて」(『静岡文化芸術大学研究紀要』Vol.11、2010)

・「シカゴとソール・ベロー―“roots”より“tangled wires”で結ばれた関係―」(『シュレミール』Vol.11、2012)

 論文計40本

所属学会・団体

日本アメリカ文学会、American Literature Association、アメリカ学会、日本英文学会、日本ナサニエル・ホーソーン協会、日本ソール・ベロー協会、International Saul Bellow Society、日本ユダヤ学会 など

社会的活動

(財)浜松市フラワー・フルーツパーク公社評議員、「花と緑のまち・浜松」推進市民協議会委員、放送大学客員教授

メッセージ

グローバル化時代を生きる

 自分の大学生活を振り返ると、少人数教育だったこと、良き指導教授たちに恵まれたことが思い出されます。ゼミ教官は加島祥造教授でしたが、米文学者であると共に、詩人、翻訳家(フォークナーやマラマッドなど)でありました。また、英語教授法ではパイオニア的存在の田崎清忠教授から指導を受けるなど、大御所たちの背中を見て育ちました。在学中に文部省の派遣学生として、1年間アメリカの大学(英文科)に留学できたことも良い思い出です。
 現在、教授として教育と研究に励んでいますが、常に新しいことにチャレンジして、頭も心も柔軟であるよう努めています。学生のみなさんには、本学在学中に本をたくさん読まれることをお勧めします。加えて、本学の交流留学制度や語学研修等を利用して、自分の世界を広げていってもらいたいと希望します。英語のペーパーバックにも挑戦してみましょう。特に、英米文学作品は最近SFを含め、ジャンルも多様化し、面白くなっていますから、現代の英米を知るためにも、また人生を考えるためにも有意義です。