招聘客員教授世界を舞台に活躍する二人の客員教授が、SUACに高次元の知性と感性を注入ジェラール・キャロン氏一流ブランドの成功の秘密をレクチャー
カレ・ノアール創設者 ヨーロッパ・デザイン協会共同創設者 1938年フランス生まれ。広告高等専門学校、流通高等専門学校を卒業後、ヤング・ルビカム社、テッド・ベーツ社、Brandt社等を経て、1973年にフランス大手の デザイン会社「カレ・ノアール社」を創業。25年間社長を務める。マーケティング戦略とデザイン開発を結び付けたコミュニケーション・デザインの パイオニアとして知られ、筆跡学や形態学の学位も有する。ヨーロッパデザイン協会の共同創設者であり、会長も務めた。現在もペントアワード・ パッケージデザイン大賞(世界唯一の包装パッケージデザインを対象としたコンペティション)の審査員長を務めるなどビジュアル・コミュ二ケーションの 専門家として活躍している。日本の伝統文化を愛する親日家でもある。
ビジュアル・コミュニケーションの専門家、ジェラール・キャロン氏が2007年11月22日、本学大講義室にて特別公開講義を開講しました。 「流行のインターナショナル・ブランド:成功への8つの秘密」と題して、世界的にブランドを確立している企業を取り上げ、具体的に例示しながら ブランディングにおける8つのキーポインについて説明。「固定化されたブランドの顔を確立すると同時に、時代や地域に合わせて常に変化する 自在性も持ち合わせていることが重要で、この調和が一流ブランドの成功の秘訣である」と解説しました。続いて中講義室に場所を移し、 プロジェクターを使って「パッケージングの国際的トレンド」をレクチャー。また、デザイナーに求める資質として「さまざまなことに興味を持ち、 吸収して、広い教養を持つ人材になってほしい」とエールを送りました。質疑応答やトークの時間も設けられ、参加者たちはキャロン氏と 熱く言葉を交わしながら、デザイン・マネジメントについて学びました。 ミヒャエル・ゾーヴァ氏シュールでユーモラスな画風が世界を魅了
画家 1945年ベルリン生まれ。ベルリン芸術大学で芸術教育学を学んだ後、美術教師を経て画家、イラストレーターとして活躍。1985年より画集出版や挿絵の仕事を 開始し、インコグニート社からポストカードを発売。1995年、最も優れた風刺画家に与えられるオラーフ・グールブランソン賞を受賞。代表的な画集に 「ゾーヴァの箱舟」(BL出版)や「ゾーヴァの世界」(講談社)、挿絵にアクセル・ハッケ著「ちいさなちいさな王様」(講談社)、 「クマの名前は日曜日」(岩波書店)、画文集では「少年のころ」(小峰書店)といった邦訳出版が多数ある。このほか、オペラ「魔笛」の舞台美術・衣装製作、 フランス映画「アメリ」の美術製作で高い評価を受け、多彩な分野で才能を発揮。2005年、アカデミー賞長編アニメーション部門受賞映画 「ウォレスとグルミット:ウェアラビットの呪い」の背景を担当。同年、本学にて講演会開催。
アカデミー賞受賞アニメーション作品の背景を担当した世界的画家、ミヒャエル・ゾーウァ氏。小説「ちいさなちいさな王様」の挿絵や映画「アメリ」の美術に 代表されるそのシュールでユーモラスな画風は、世界中の幅広い世代から熱い視線を集めています。絵画から造形までさまざまなカタチをとりながら、 時に私たちをドキリとさせ、日常生活の中で忘れがちなもうひとつの世界へとやさしく招き寄せる作品の数々。この美しくも不思議なアートの作者を本学では 初の招聘客員教授として迎えています。2005年6月には本学にて講演会を開催。作品に満足するまで何度も色や構図を直した過程、推敲することで研ぎ澄まされる 社会風刺や批判精神を語りながら、その抑えた色彩と巧みな陰影で独自の世界を造り出すゾーヴァ氏の秘密が解き明かされました。 「病気の犬」 「王様とチェス」 |