[ 学生・卒業生の活躍 ] 日本建築学会関東支部主催の提案競技でデザイン学部空間造形学科の学生チームが入賞しました日本建築学会関東支部主催の第9回提案競技「美しくまちをつくる、むらをつくる-住みたいまち・行きたいまち こうざき-」で、デザイン学部空間造形学科1年の堀井茜子さん、片瀬翔子さん、水野寛子さんのチームが優秀賞を受賞しました!
千葉県神崎町は、千葉県北部にある小さなまちです。7月に3人で同町を訪れ、視察をしてきました。利根川流域のこの地域一帯は、米づくりがさかんで、この日も稲穂が夏の日差しを浴びてキラキラと輝いていました。また、この田園地帯の中心には「こうざき天の川公園」という公園があり、公園名の"天の川"とキラキラと輝く稲穂から、"みんなが輝く。まちも輝く。"というテーマを掲げました。いくつかの案を「"輝き"12の要素」でリンクすることにより、全体で輝く提案としました。 案を練る作業に非常に時間がかかりましたが、最初に掲げた"みんなが輝く。まちも輝く。"というテーマと作品の背景に使用したキラキラと輝くイメージを最後まで貫くことができました。神崎町に自分たちが「行ってみたい、住んでみたい」まちになるよう、実現するのであれば自分たちも参加したいと思うような提案をしました。作品は「これをやったらとても楽しい!」「もっと神崎町は輝きますよ!一緒にやりませんか?」と、町民の皆さんに参加を呼びかけ、手をとりあってまちづくりをしていくイメージでまとめました。
しかし実際やってみると、なかなか難しくて、はじめは何をすればいいのかも分からない状態でした。先生に話を伺ったり、自分たちが先輩から聞いた案の練り方などを真似したりして、手探りで案を考えていました。締め切り当日までパネルの製作に追われたのは大変でしたが、いい思い出です。 結果が返ってきたときは朝からキャーキャー騒ぎましたね。(笑)もともと初めてのコンペで、できるだけのことをやって結果に執着してないつもりでしたが、やっぱり嬉しかったです。高校時代部活でよく言っていた「やるだけやった。あとは結果がついてくる」という言葉を思い出しました。この経験を活かしてさらに自分を高めていきたいです。(片瀬さん)
入学して三ヶ月が経った頃、堀井さんがこのコンペの話を持ってきてくれました。私は、大学に入学したら何か大きな事をやってみたい気持ちでうずうずしていたので、二つ返事で引き受けました。 まちづくり提案コンペということで、現地の千葉県にある神崎町に実際に行き、具体的なイメージを得て、その後何回も集まってはアイデアを練り、試行錯誤しながら提案を考え、慣れないパソコンで作成しました。 私は獣道というデザインサークルにも入っており、そちらの活動との板挟みになり、悩んだこともありました。二人がすごくいいアイデアを持ってきてくれる度に、自分の力量のなさを痛感することもしばしばありました。とくに、最後の詰めの作業では、プリンターの不具合や原稿のミスなどが度重なって起こり、一時はもう〆切に間に合わないのではないかと思いましたが、それぞれの力をフルに発揮してなんとか間に合わすことが出来ました。OA室から外へ出ると、何とも言えない充実感で体が満たされたのを今でも鮮明に覚えています。 初めてのコンペを、無事提出できたという事だけでも大きな自信に繋がりましたが、その上受賞も出来て本当に嬉しい限りです。今回の受賞をステップに、まだ見たことのない景色が見えるよう飛躍し続けるつもりです。(水野さん) [ 発行部署:企画室 ] [ 公開日:2007年12月17日 ] |