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[ トピックス ] 芸術文化学科専門科目「パフォーミングアーツ基礎演習」の紹介

文化政策学部芸術文化学科では、2年次前期の専門科目として「パフォーミングアーツ基礎演習」を開講しています。この授業では、音楽、演劇、能・狂言を専門とする複数の教員によって、各分野の研究に共通する基礎的知識や研究方法について、既存の文献を紹介しながら知識の習得を目指します。今年度、この授業を受講する学生によって実現した2つの催しを紹介します。


■コントラバス&ピアノコンサート
プロの演奏家をお招きし、ピアノとコントラバスによる演奏会を開催しました。
(「放課後コンサート」と「ほんわかホワイエコンサート」の各30分場所を変えての二本立て)

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指導教員  芸術文化学科 永井聡子講師のコメント

 『企画を実現する』という目的で、15回の授業を通して行いました。劇場の運営論、企画の立て方から出演者による楽器の解説などを踏まえ、本番では司会や会場設営など行いました。目標は、学生がチームとして企画を立案すること、観客を迎えるとは何か、空間とは何かを意識すること、プロの出演者と交渉すること、それらをチームとしていかに対処するかという、「現場力」を養うことでした。
 具体的には、総勢26名が2チーム、制作班(交渉、スケジュール管理等)、舞台班(舞台デザイン、設営、撤収等)、広報デザイン班(チラシ、プログラム作成)に分かれて担当しました。大事なことは、「事業」として成立することよりも、それぞれの「知識」と「感性」をいかにまとめていくか、舞台制作のプロセスの現場では一番難しいところを、舞台制作者の初歩の段階として身をもって体験し、自分のものとすることでした。
 この授業を通して、まだ2年生という段階ではありますが、学生個人個人が大きな変貌を遂げました。それが成果です。


■SUAC×落語
真打・桂平治師匠をお招きし、落語の会を開催しました。

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芸術文化学科2年 池田知紗子さんのコメント

 この企画では、実行委員のメンバーそれぞれが出来ることを組み合わせて、公演について広報したり、本学図書館で特設コーナーを作ったりと、多様な作業を進めていきました。私は実行委員会副委員長として、まず企画書のとりまとめを初めて経験し、過去の事例を学びつつ、メンバーと相談をしながらなんとか仕上げることができました。
 当日は、142人ものお客さまが落語に興味を持って来場されて満席になり、皆様大いに笑ってくださって、大成功に終わりました。「楽しかった」 「またやってほしい」といった声を聞くことができたことが、何よりも嬉しかったです。プロの噺家さんや地域の方とも接する大変貴重な経験をさせていただきました。 この「SUAC×落語」が日本文化や芸術に触れるきっかけになればと思っています。


指導教員:芸術文化学科 小岩信治准教授のコメント

 落語の世界の初歩を学ぶために、授業のなかで桂平治師匠に落語入門の講座をご担当頂くとともに、学内外に開かれた落語会を実施することで、落語の「ライブ」の場を実際に体験して理解を深める機会ができました。
 落語会を準備した学生のみなさんは、高座を生で経験したことのない人がほとんどで、有料公演を広報するのはたいへんな部分があったと思います。チケットをお客様に買って頂くためには、公演の価値を説明できなければならないからです。
 本来、その部分があってこのような企画が始まっていくことを考えると、この催しは完全な学生企画ではありませんが、そのような中で各自落語について学び、関心を深めたことは大きな成果だと思います。


[ 発行部署:教務室 ]

[ 公開日:2010年01月08日 ]