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Interview with Laureates vol.3 イム・チャンハンさん

コンクール

2014.4.14

入賞者インタビュー3回目は、第6回コンクール(2011年開催)で第3位を受賞したイム・チャンハンさん。現在はフランス、イギリスなど世界各地のオペラハウスで活躍されています。

今年7月27日(日)には、第7回静岡国際オペラコンクール開催記念イベント「オペラ・サマーセッション2014」に、ソプラノ・髙橋絵理さん(第6回静岡国際オペラコンクール第3位、オーディエンス賞受賞)とともに出演してくださいます。

今回、オペラ「椿姫」(3月2日・豊田市コンサートホール)にジェルモン役で出演の為来日されたイムさんに公演直後の楽屋でお話を伺いました。

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今日のパフォーマンス、素晴らしかったです。ジェルモン役は今回初めて演じたのですよね?
準備の間はとても不安でした。この役は誰もが知っていますし、有名なアリア“プロヴァンスの海と陸”がありますから。
でも無事に公演が終わって、自分ではよく歌うことができたと思いますので今はほっとしています。
また出演することがあれば、次はより自信をもって歌うことができると思います。
椿姫公演の模様
椿姫公演の様子
Ⓒ写舎眞
(協力:豊田市コンサートホール)
 
今までどのぐらいの数の役を演じてきましたか?
そうですね…もう20~30以上はあると思います。今年は先月、ニュージーランドで「フィガロの結婚」のアルマヴィーヴァ伯爵を終えたばかりですし、今回のジェルモン、そして次はロンドンでドン・ジョヴァンニを演じる予定です。
そんな忙しいスケジュールの中、今年の7月に浜松に来て下さることになりました。ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
難しく考えずぜひ一度観に来てください。アーティストは皆そう願ってますし、共に音楽を楽しみたいと思います。皆さんにお会いできるのを本当に楽しみにしています。
公演ではジェルモンのアリアで大喝采を浴びていたイムさん、本番直後のインタビューにもかかわらず笑顔で応じてくださり、ありがとうございました。

 
第7回静岡国際オペラコンクール開催記念 オペラ・サマーセッション2014 

開催情報はこちらをご覧ください。

7月24日(日)開催のオペラ・サマーセッション2014では共演のソプラノ・髙橋絵理さんとのデュエット曲も披露してくださる予定です。是非ご来場いただき、2011年の第6回のコンクール以来となる浜松での演奏をご堪能ください。