ものづくりの街“浜松”で、開かれた大学の一員として地域と交流を図りながら成長してきた私たち3期生は、このたび卒業を迎えます。4年間学んだ集大成として、また新たな挑戦の場として「第3回静岡文化芸術大学デザイン学部卒業研究・制作展」を開催します。
この成果発表を通じ、私たちの心に描く考え、純粋な思いを、社会に発信していきたいと考えています。当大学と地域社会の繋がりが、より一層深くなることを切に願ってやみません。
SUAC卒展実行委員会‘05 実行委員長 吉見昌洋
生産造形学科
生産造形学科では、使う人の立場に立ったユニバーサルデザインやフィッティングデザインの理念を取り入れ、生活用品から情報機器、健康福祉機器、自動車、鉄道車両にいたる幅広い製品デザインの方法を学んできました。また、単に製品デザインだけでなく、生産から流通、生活、リサイクルなども視野に入れた社会システムのデザインについても学んできました。私たちは実践を重視し、日々の観察から手を通してモノを考え創り出せる力と社会性を持った実務専門家を目指し、制作に取り組んできました。
技術造形学科
コンピュータ技術の発展に伴い、新しいメカニズムやマルチメディアを駆使した情報・電子・機械システムが次々登場しています。本学科はこうした先端技術とデザインを融合させた新しい分野を追求した学科です。三次元CADやメカトロニクス、コンピュータグラフィクスなどの基礎理論、要素技術、デザイン技法について学び、工学系の技術を駆使しながら、時代のニーズに応えられる独創的で付加価値の高いデザインを生み出せる人材を目指し、制作に取り組んできました。
空間造形学科
単に機能性や合理性の追求だけでなく、住む人や使う人にとってより快適な空間であることが建築を含む空間デザインの大きなテーマです。本学科は、住宅などのプライベートスペースから、商業空間、都市空間といったパブリックスペースまで幅広い空間領域での建築設計を主として、照明、音響、自然などを用いた空間演出、家具・インテリア、ストリートファニチャーのデザインなど空間造形に関する幅広い応用力を養成し、「人が心地よい生活環境」を創り出せる人材を目指し、制作に取り組んできました。



