多文化・多言語教育研究センターEducation and Research Center for Multicultural and Multilingual Communities, ERCMMC

グローバルな視野と地域の視点を併せ持った人材を育成するため、多文化及び多言語教育、そのための研究の推進、及び地域社会と連携した、様々な事業を行っています。
(2022年4月 英語・中国語教育センターを再編成。)
(2022年4月 英語・中国語教育センターを再編成。)
センター長メッセージ
多文化・多言語教育研究センターは、これまであった英語・中国語教育センターの基盤の上に、2022年4月に新たに設立されたものです。多様な言語の学習だけでなく、多文化社会を理解し、積極的にかかわれるグローバル人材育成のための教育・研究を行っています。
具体的には、これまでの英語、中国語のネイティブスピーカーによる授業間以外の学習の支援、英語圏の留学相談に加え、多言語教育の強化促進、多文化包摂的な大学の環境づくり、交流協定大学との交流促進、日本語教育の強化と地域連携の促進などに取り組んでいきます。
これからも学生の皆さんが主体的に、楽しく関われる場をつくっていきます。どうぞお気軽にお立ちよりください。
国際文化学科 教授 下澤 嶽
事業の紹介
チャイニーズコーナー

外国人教員と一緒に、中国語や中国語に関する話題を取り上げ、話し合ったり、討論したりする活動です。
日本語ライティングサポート
論知的な文章を書くことを目的に学生をサポートする活動です。外国人留学生のみが対象ではありません。日本語を母語とする学生も、レポート、論文を書くために利用できます。
2023年度前期の予定
曜日 | 毎週水曜日と木曜日 |
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時間 | (1)午前11時30分から午後0時15分 (2)午後0時15分から午後1時 (3)午後1時から午後1時45分 |
利用の方法 | 予約が必要です。予約の方法は、学内ポータル等で案内しています。 |
サポートを受ける例 | レポート、レジュメ、発表原稿など |
場所 | 多文化・多言語教育研究センター |
SUAC日本語ライティングサポートとは?
- 時間は、1回につき30分から40分です。
- ライティングサポートの先生と話しながら、論理的な文章が書けるようにします。
- 以下のものを準備してきてください。
プリントでもパソコンでもいいです。(書く内容について相談したい場合は、(3)はなくてもいいです。)
(1)授業の課題(例:レポート)の説明
(2)使用する文献や資料
(3)自分が書いている原稿
インターナショナル・コミュニティ・フォーラム
外国とかかわりのある、日本在住のゲストスピーカーの講演会を開催します。講演の後、質疑応答などディスカッションを行います。
2022年度実績
2022年5月 | Nigeria and Studying Abroad(ナイジェリア) |
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2022年7月 | イスラエルについて(イスラエル) |
2022年7月 | About Ireland(アイルランド) |
2022年10月 | Horror Stories(アメリカ) |
2021年度実績
2021年5月 | 日米の大学の違い(アメリカ) |
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2021年6月 | 古代の建築と芸術(イタリア) |
2021年7月 | Working abroad and coming to Japan(ポルトガル) |
2021年10月 | メディアとはどんなものなのか(アメリカ) |
2021年11月 | ポーランド、ワルシャワとショパン(ポーランド) |
2021年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、学内者のみに公開しました。
TOEIC対策講座(12月)
12月のTOEIC団体受験に合わせ対策講座を実施します。TOEICテストにおける問題の解き方・攻略法を解説します。問題を実際に解き、本番に役立つ解き方を実践で身につけてTOEICスコアを伸ばしましょう。
HSK対策講座(12月)
12月のHSK団体受験に合わせHSK対策講座を実施します。
スピーチ・コンテスト
本学では、8つの言語が学べます。多文化・多言語教育研究センターでは、チャイニーズコーナーなどの日々の学習支援のほか、語学外部検定試験の検定料補助に取り組むなど、学生の言語学習の助けやきっかけとなるような取り組みを行っています。スピーチ・コンテスト(英語・中国語)を開催し、日頃の成果を披露します。2022年度は、12月に「Describe a challenge that you overcame that made you stronger.」をテーマに学生が奮闘しました。
2023年度は、英語のスピーチ・コンテストをオープンキャンパスで実施する予定です(中国語は11月に実施予定)。
2023年度は、英語のスピーチ・コンテストをオープンキャンパスで実施する予定です(中国語は11月に実施予定)。
異文化体験記
学生、卒業生、そして先生が異文化体験をお話します。
2023年度の予定
2023年6月 | 学生の異文化体験記 |
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2023年7月 | 卒業生の異文化体験記 |
2023年11月 | 教員の異文化体験記 |
2022年度実績
2022年10月 | 国際文化学科 下澤嶽教授の異文化体験記 |
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2022年10月 | デザイン学科 高山靖子教授の異文化体験記 |
多文化講演会

学生・卒業生、地域社会の多文化理解を推進するため、講演会を開催しています。
2023年は10月と12月に実施予定です。
2023年は10月と12月に実施予定です。
2022年度実績
2022年11月に「ふたつのアイデンティティを生きぬくちからとは」をテーマに多文化講演会を開催しました。総合格闘家のホベルト・サトシ・ソウザ氏をお招きし、「私の中にある日本の力とブラジルの力」という演題で講演をしていただきました。ブラジルでの生活・柔術・そして家族のこと、日本の社会のこと、ふたつの国をどう思うかを日本語、ポルトガル語による対談方式でお話をされました。全国から来場した100名近い参加者が、ホベルト・サトシ・ソウザ氏の人柄に触れるとともに、日本の文化、日本における外国にルーツを持つ方々の課題を考える機会となりました。
通訳は、本学修了生の宮崎ガブリエル・マコト氏がつとめ、大変好評でした。
SIB (Students with International Backgrounds) 活動支援
2022年度には、SIBとセンターが、映画上映会と座談会を開催しました。
学生団体SIBが映画「Whole」上映会を開催しました(イベントレポート)
SIB (Students with International Backgrounds)
SUACに在籍する定住外国人学生たちのグループ。学生はブラジル、コロンビア、フィリピン等にルーツを持ち、座談会などを開催しながら、当事者としての視点を踏まえた多文化共生について考えています。
多文化活動助成について

学生の多文化理解の促進のため、学生の活動に助成をしています。
2022年度は、「Japan English Model United Nations 模擬国連」への参加学生に助成をしました。本学学生は、参加を通じ、国際問題への理解を深めました。
2022年度は、「Japan English Model United Nations 模擬国連」への参加学生に助成をしました。本学学生は、参加を通じ、国際問題への理解を深めました。
団体受験等検定試験のご案内
HSK団体受験(12月)
中国語コミュニケーション履修者を対象にHSK3級、4級の団体受験を実施します。
語学外部検定補助制度
語学外部検定試験の検定料を補助します。
2023年度語学外部検定試験検定料補助申請について[PDF:147.7KB]
2023年度語学外部検定試験検定料補助申請 別紙(検定一覧)[PDF:275.5KB]
2023年度語学外部検定試験検定料補助申請書兼口座届[PDF:132.5KB]
団体受験等検定試験のお問い合わせ
静岡文化芸術大学 教務・学生室
Tel. 053-457-6121
受付時間:平日 午前8時30分から午後6時まで
Tel. 053-457-6121
受付時間:平日 午前8時30分から午後6時まで