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教員紹介


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広瀬 英史

HIROSE Eishi
 

教授

文化政策学部 国際文化学科

キーワード:日本語学、日本語教育、表現研究、国語教育
学歴 名古屋大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程修了(1999年)
学位 博士(文学)
経歴
  • 名古屋大学大学院国際開発研究科国内研究員(2002年)
  • 静岡文化芸術大学講師(2000年から2007年)、准教授(2007年から2015年)、教授(2015年から)
担当授業分野 日本語研究、現代日本語表現、日本語教育の実践と応用 など
研究分野 日本語学(語彙論、表現研究、語彙習得)、日本語教育
研究テーマ 語彙史的研究、語彙習得、基本語彙の研究、CM・広告研究
研究業績

著書

  • 「検索」(『講座 ITと日本語研究 第2巻 アプリケーションソフトの基礎』明治書院、2011年)
  • 『国際シンポジウム比較語彙研究Ⅷ』(共同編集、語彙研究会、2005年10月)
  • 『国際シンポジウム比較語彙研究Ⅸ』(共同編集、語彙研究会、2006年9月)

論文・解説

  • 「小学校学習漢字を対象とした漢字造字成分による分析と提案―非漢字圏の日本語学習者への漢字導入のために―」(『比較語彙研究の試み16』語彙研究会叢書9、語彙研究会、2013年)
  • 「日本語の魅力―広告表現に見る「頭に残るフレーズ」―」(『国際文化学への第一歩』、すずさわ書店、2013年)
  • 「近年の日本語教育の特色とそれに対応する教育実践」(『国際文化学への第一歩』、すずさわ書店、2013年)
  • 「検索」(『講座 ITと日本語研究 第2巻 アプリケーションソフトの基礎』明治書院、2011年)
  • 「比較語彙論的方法による語彙史研究の確立に向けて―比較語彙研究への批判に応えて―」(『日本語学最前線』、和泉書院、2010年)
  • 「使用頻度"0"の語の語彙の分析--『源氏物語』(桐壺巻)を使った語彙研究--」(『日本語論究6 語彙と意味』、和泉書院、2009年)
  • 「意味構造分析法の各分析法の紹介とその特徴」(『国語語彙史の研究』十八、和泉書院、2009年)
  • 「東京ディズニーランドHP上の広告表現」(『語彙研究』4号、語彙研究会、2006年)
  • 「教育基本語彙にない意味領域の語―『日本語教育のための基本語彙調査』を使って―」(『国際シンポジウム』、語彙研究会、2005年)
  • 「『竹取物語』における「用の類」から「体の類」への変化」(『田島毓堂先生退官記念論集』、和泉書院、2004年)
  • 「身体慣用句語彙の研究」(アグス スヘルマン スルヤディムリアとの共同研究、『国際シンポジウム比較語彙研究Ⅷ』、名古屋大学大学院文学研究科、2004年)
  • 「語彙史研究の一方法を提案する」(『日本語論究』7、名古屋・ことばのつどい編集委員会、和泉書院、2003年)
  • 「比較語彙論的方法による語彙研究の可能性とその方法」(『比較語彙研究の試み』4、名古屋大学大学院国際開発研究科、2000年)

報告書

  • 『日本語指導者の育成とその支援組織づくり-外国人コミュニティの自立と生活支援に向けて-』(静岡文化芸術大学、2012年)
所属学会・団体 語彙研究会、日本語学会、名古屋言語研究会、語彙史研究会
社会的活動
  • 語彙研究会理事、公益信託田島毓堂語彙研究基金運営委員
  • 語彙研究会の事務局(語彙研究セミナーや例会発表を行い、語彙研究普及)
  • 外国人に日本語サポートができる学生の育成
  • インドネシアで日本語研究の普及

 

メッセージ

日本語から見た文化・社会・人間

私は語彙研究と言語表現研究を中心に行っています。言語は文化です。社会、厳密には社会に住む人びとの中で、言語は生まれ、育まれ、そして、変化していきます。語彙にはその言語を育んだ文化が直接反映されます。この語彙(語の集合)を観察分析することで、言語システム、言語変化、そして、その言語を育んできた社会や人間を観察していきたいと考えています。
また、語彙を使い、それをどのような工夫で表現していくのかにも興味を持っています。CMなどの広告表現を中心に、人がどんな表現を工夫することで訴求力が高められるのか、その歴史はどんな歴史だったのかを記述したいと考えています。
具体的には以下のテーマを研究しています。
 

1)語彙研究(特に、比較語彙論的方法による語彙史研究)

語彙(集合としての語)の構造分析をもとに、「語彙の歴史的変化」と「語彙と文化の関わり」について考察しています。
 

2)広告・CMの表現研究

「たのしさ」「おかしみ」「うつくしさ」を演出するの表現特徴とはどのようなものか、また、私たちはこうした表現によって、どのように訴求力が高められていくのかを考えていきます。日本語表現を観察と分析することで、言語表現にとどまらず、「社会と人間の関わり」や「社会生活を営む人間の意図」についても考えていこうとするものです。主に、Disneylandの表現、化粧品広告、お笑いなどを対象にしています。
 

3)語彙習得

日本語教育や国語教育において、どのように語を増やしていき、どのように体系化していくか、そして、どのように教えることがよいのかについて考えています。
 

4)その他

パジャジャラン大学の教員であるアグス・スヘルマン・スルヤディムリア先生と協力し、インドネシアで日本語研究の普及を行っております。