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教員紹介

宮田 圭介MIYATA Keisuke
教授 デザイン学部長
- デザイン学部 デザイン学科(インタラクション領域)
- 大学院 デザイン研究科
キーワード:
情報デザイン、ヒューマンインタフェース、発達障害、人間機械システム
学歴 | 東京大学大学院工学系研究科機械工学修士課程修了(1983年) |
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学位 | 修士(工学)(東京大学、1983年) |
経歴 |
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担当授業分野 |
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研究分野 | ヒューマンインタフェース(気持ちよく使える情報機器やソフトウエアの研究) |
研究テーマ | 発達障害者支援の研究、操縦しやすい運転操作系の研究 |
研究業績 | 論文・解説
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受賞歴 |
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所属学会・団体 | 日本機械学会、自動車技術会、ヒューマンインタフェース学会、計測自動制御学会 |
社会的活動 |
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メッセージ
パソコンのホームページやスマートフォンのアプリで使いにくく感じたことはありませんか。あるいは、銀行のATMやコンビニエンスストアのマルチコピー機の操作で困ったことはありませんか。それは、インターフェイスデザインのどこかに問題があるからなのです。
パソコンやスマートフォンなどの情報機器や、関連するソフトウエアが日常生活の道具になるにつれて、インターフェイスデザイナーという職種が生まれました。ユーザーが必要な情報を「正確に」「分かりやすく」「美しく」「扱いやすく」伝える方法を提案するデザイナーです。
この分野は非常に歴史が浅いので、グラフィックデザインやプロダクトデザインと違い、一流と呼べるデザイナーが少ないと思います。大学でのインターフェイスデザイン授業も21世紀から増えてきたので、体系的に学んだデザイナーも多くないでしょう。(私も会社に在職中、独学で学びました。)コンピュータ技術の発展に伴って生まれた職種ですので、変化は激しいですが、若者にとって未来の明るいデザイン職です。
そして、インターフェイスデザイナーに必要な資質は、「ある程度のデザインセンス+論理性(基礎学力)」にあると私は考えております。本学の卒業生を見た限りでは、飛びぬけた表現力がなくても、デザインが好きで勉強した学生であれば、優秀なインターフェイスデザイナーになれる可能性があります。多くの学生がこの分野にチャレンジされることを願っております。