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教員紹介


永山 広樹 教授写真

永山 広樹

NAGAYAMA Hiroki
 

教授

デザイン学部 デザイン学科(プロダクト領域)

E-mailアドレス h-naga@suac.ac.jp

キーワード:
プロダクトデザイン、クラフトデザイン、伝統工芸、地域デザイン、サインデザイン
など
出身地 宮城県仙台市
学歴
東北工業大学工学部工業意匠学科卒業(1982年)
武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻基礎デザイン学コース修了(2002年)
学位 修士 造形
経歴
日産車体株式会社第1設計部造形課(1987年)
宮城県工業技術センター(1987年から1997年) 
宮城県商工労働部地域産業振興課(1997年から1999年) 
宮城県産業技術総合センター副主任研究員(2000年)
仙台高等専門学校情報デザイン学科兼建築デザイン学科准教授(2000年から2012年)
武蔵野美術大学基礎デザイン学科非常勤講師(2002年から2006年) 
東北工業大学工業意匠学科非常勤講師(2002年から2008年) 
財団法人名取市文化振興財団理事(2004年から2006年) 
八戸工業大学非常勤講師(2008年)
東北工業大学ライフデザイン学部クリエイティブデザイン学科非常勤講師(2011年から2013年)
静岡文化芸術大学准教授(2012年)、教授(2016年から)
担当授業分野 学芸の基礎、くらしのデザイン、基礎演習A、総合演習Ⅰ、総合演習Ⅱ、卒業研究・制作など
研究分野 プロダクトデザイン、クラフトデザイン、地域デザイン、伝統産業技法応用デザイン開発支援研究
研究テーマ 地域・企業におけるデザイン支援・開発研究、地方都市サイン計画(緊急避難時へ向けた)研究、伝統工芸技法応用化デザイン研究 など
研究業績 論文・解説
  • 広域災害におけるLED照明を用いた避難誘導方法の研究(共著、日本デザイン学会第64回春季研究発表大会ポスター発表、2017年)
  • LED照明を用いた避難誘導方法の研究 (共著、照明学会第48回全国大会 ポスター発表、2015年)
  • 広域災害における避難誘導のためのサインシステムの研究 (共著、日本デザイン学会第61回春季研究大会ポスター発表、2014年)
  • Study on the evacuation guidance signage system for wide- area disaster (共著、IASDR、2013)
  • 津波避難誘導サインシステムに対する研究 (共著、日本デザイン学会第59回春季研究大会ポスター発表、2012年)
  • 名取市貞山運河の観光産業復興構想提言調査研究基本構想編2012(2012年)
  • 名取市公共サイン実施設計2009(仙台高等専門学校建築デザイン学科)
  • 名取市公共サイン基本計画2008(宮城工業高等専門学校情報デザイン学科)
  • 名取市公共サイン策定調査2007(宮城工業高等専門学校情報デザイン学科)
  • 地域における商品開発手法:宮城方式デザイン支援プロセス(武蔵野美術大学、2002年)
  • 名取市観光基本構想策定共同研究報告書(2003年)
  • Woodment(ウッドメント)人工埋木を使った環境エレメントの開発とデザイン・プロモーション(Design News1992)

作品・プロジェクト
  • 伝統工芸技法応用によるオーディオ用スピーカー(2016年から2017年)
  • みやぎ歴史博物館「こどもプロジェクト」地域共同事業 (2015年から2017年)
  • 仙臺箪笥製作技法応用「据置型スピーカー」の試作開発事業 (2015年から2016年)
  • 産業工芸指導所試作品資料調査 (東北歴史博物館 2014年)
  • 伝統技法応用デザイン開発プロジェクト 漆工技法の応用 (2014年)
  • 名取市公共サインシステム(2010年から2011年)
  • 宮城県名取市「名取の資源調査研究」(2010年)
  • 微細砥粒プリンター開発(2003年)
  • 仙台市柳生和紙プロジェクト支援仙台七夕出品七夕かざり制作(2002年から2011年)
  • 名取市文化会館発行「文化の森」(2000年から2009年)
  • ETプロジェクト(高浜食品工業株式会社)(2000年から2002年)
  • トレイマン(trayman)開発プロジェクト(1995年から2002年)
  • 総合呼吸機能検査システム(BodyBox)の意匠開発(1997年から1998年)
  • 県産資源活用屋根パネルの開発(1994年から1998年)
  • ゼオライト呼吸性壁面材の意匠開発(1992年)
  • ブラックサンドを使用した商品開発(1987年から1988年)
  • 日産プレーリーデザイン開発(1982年から1987年)

特許等
  • 商標登録「化札:ばけふだ」(登録第5299783号第9類、2010年) 
  • 教育システムおよび教育カードセット(特願2009-152854、2009年)

その他の活動
  • 名取市商工振興審議会委員(2007年から2011年)
  • 名取市福祉バス懇談会委員(2008年)
受賞歴
  • ブレースボード 日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞(1997年)
  • 内装仕上げ材:プラマイウォール 日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞(1992年)
  • プレーリーJ7 日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞(1989年)
所属学会・団体 日本デザイン学会、基礎デザイン学会、芸術工学会

 

メッセージ

ヒトとモノとコトのデザイン

デザインは、私たちが日常生活の中において考えたり、感じている、「こうしたい」「ああしたい」「ここが不便」「使いにくい」「よく解らない」などの不満・不足・願望の解決方法を導く行為です。その解決方法は、私たちの前にタンジブル・インタンジブルな形で実に様々な有り様を示します。そして、それらは美しさ、機能性および関係性などを備えていなければ、潤いがある心豊かな生活を生み出してはくれません。

「モノ」をデザインする際には、私たちが必ずその中心にいなければなりません。私たちすべての「ヒト」が心地よく快適に、自分の思いを様々なモノとして形態と有用性を充足させることが求められます。そして、この「モノ」は単純に「使う・便利になる」ことから広がりを見せ、現在ではモノをインターフェースとして様々な関係性が急速に拡大しています。

スマートフォンやPCをデバイスとして、様々な人や地域に繋がる「コト」も関係性の一つの現れです。このコトは、瞬時に世界中から情報の受発信が可能であるという新しい展開も示しています。また、私たち本来の活動として、モノを介在しない「ヒトとヒト」とが関係する有り様を示す「コト」も依然大切なことです。

ヒトとモノとコトのデザインは、私たちが主体となり使いやすさや解りやすさなどを求めて「モノ」を整える行為。私たちが整えられたモノの活用を図ることで様々な人達とのコミュニケーションや活動が拡がるなどの「コト」を発生させる行為。モノとコトを導き出す行為・活動・関係性のデザインを導くことです。

皆さんと一緒に私たちの「個々の暮らし、地域の暮らし」を整える新たな視点の模索を行い、この「ヒトとモノとコトのデザイン」を次代へ向けての創造活動実践を行います。