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- 山口 貴一
教員紹介
出身地 | 佐賀県 |
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学歴 | 九州産業大学 大学院博士前期課程 芸術研究科 美術専攻(2010年) |
学位 | 修士(芸術)(九州産業大学、2010年) |
経歴 | 魚蓮坊窯 陶工(2010年から2014年) 九州産業大学 非常勤講師(2011年から2022年) 静岡文化芸術大学特任助手(2022年から) |
資格 | ガス溶接技能講習修了証 アーク溶接技能講習修了証 |
研究分野 | 現代美術、現代彫刻、芸術一般 |
研究テーマ | 現代彫刻、人と環境の芸術的関係性、表現素材の探求 |
研究業績 | 作品・プロジェクト
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受賞歴 |
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所属学会・団体 | アジア美術家連盟 |
社会的活動 |
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メッセージ
私は普段、木材を中心に様々な素材を組み合わせた作品を制作しています。 ものづくりをする上で、素材の選択は一つの重要な要素であり、それを加工する道具や機材もなくてはならないものです。
木材を加工するだけでも様々な道具や機材があります。それらは便利なものですが、使い方を誤ると不便ですし、何より危険なものになります。鑿ひとつにしても、仕込みや研ぎが適切にされていないと全く機能しません。それらの道具や機材を適材適所で使うことで、安心安全な制作ができるよう努めています。
考えてみると、木、石、粘土、金属などの素材を選択する上で、全く意味のないものは無く、それぞれ存在理由があり物語があるものです。
中には、人々が目を背けたくなるようなものもあるかもしれません。しかし、そのような素材も作家が違う視点や見え方、意味合いを与え芸術作品として生まれ変わらせることによって、全く違う存在意義を与えることができると考えており、それが現代社会において、芸術が果たすべき一つの役割になるよう活動、研究しています。