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教員紹介


高瀬 奈美

上村 明英

UEMURA Akie
 

特任講師

英語・中国語教育センター

キーワード:Global citizenship education、英語多読
学歴 MA Development Education
Institute of Education,  University of London
学位 MA Development Education
経歴 日本アイ・ビー・エム株式会社(2008年から2014年)
学校法人鷗友学園女子中学高等学校(2014年から2016年)
静岡文化芸術大学特任講師(2018年から)
資格 図書館司書
学校図書館司書教諭
担当授業分野 英語コミュニケーション
研究分野 グローバル教育、異文化コミュニケーション、英語教育
研究テーマ 英語学習を通じたグローバル教育
研究業績

論文・解説

Working as a Global Citizen: The Potential of a Volunteering Programme as Global Citizenship Education for Adult Workers (2012)
所属学会・団体 日本多読学会

 

メッセージ

英語を必修科目として学んできた皆さんの中には、英語は「勉強させられてきた」と感じている人も多いのではないでしょうか。しかし本来言語学習は、学習者自身の視野を拡げる、わくわくする経験であると同時に、誰もが日常的に求められている大切な能力を育む機会です。

世界中に溢れている情報のうち、日本語で記録されているものはごくわずかです。英語を学ぶことで、より広く情報を得ることができます。特に言語が違うということは、違う目線から物事を見ているということです。自分とは異なる視点からの情報や意見を知ることは、自分の枠を超え、視野を拡げるために重要なことです。自分が当たり前と思って気付きもしなかったことが、異なる文化圏では全く違うということもたくさんあります。そのような違いに気づき、それを受け入れていくためには、英語によるコミュニケーションは欠かせません。自分自身が留学し、社会的マイノリティになってみると、異なる文化圏で生活することの大変さや楽しさを特に実感できることでしょう。

浜松は日本の中でも特に外国から来た人々が多く住む地域です。例えば彼らの言動で初め理解できないことがあっても、ふと相手の立場になって「そういう考えもあるのかもしれない」と思って考えてみる、そして会話してみると、お互い理解しあえることもあるかもしれません。このような異なる視点から物事を見ようとする姿勢は、同じ日本人同士の関係においても大切なことなのではないでしょうか。英語の学習を通して、新しい世界を知り、自分の考えが固定観念に縛られているものであることを実感し、自分の世界を拡げていこうとする姿勢を学んでいってもらえたら、と思っています。

また、言語に関わらずコミュニケーションを円滑にするためには、相手が伝えたいことを的確に理解し、自分の伝えたいことを分かりやすく伝える能力は不可欠です。皆さんは多くの場合、大学卒業後は社会に出ることになりますが、社会人生活においてこの能力は特に求められます。英語学習を通じて、このようなコミュニケーション能力を鍛えていってほしいと思います。
グローバル社会と呼ばれる世界で皆さんが自信を持って生きていくために必要なものは何か、一緒に考え、学んでいきましょう。