学生たちは毎週水曜日に学内で定期ミーティングを開き、パッケージのデザインや、三方原大根の魅力を効果的に伝えることができるパンフレットの制作等に取り組み、2月に浜松市ギャラリーモール・ソラモで開催されるマルシェに出店し、三方原大根を使用した軽食の販売を目指してきました。
1月には、市内で浜松産食材の魅力発信に取り組む秋元健一氏(NPO法人出世の街浜松プロジェクト理事長)をアドバイザーにお迎えし、軽食メニューの試食会を開催。三方原大根(白首大根)と青首大根の食感の違いを活かした数種類のメニューを考案し、秋元氏からはプロの目線から的確なコメントをいただきました。秋元氏からいただいたアドバイスを受けた後もメニューの検討を続け、いよいよ2月15日(土曜日)に浜松市ギャラリーモールドラモでのマルシェに出店。提供メニューは、三方原大根をつかったたくあんとチーズが入った「遠州焼き」です。
冬らしい寒さの中でも穏やかな気候に恵まれ、多くのお客様にお立ち寄りいただきました。
【日程】2020年2月15日(土曜日)、20日(木曜日)、21日(金曜日)、
28日(金曜日)、29日(土曜日)
「浜松、なんもないから笑」
浜松の学生がよく口にする言葉です。しかし、実は気象条件に恵まれた浜松では豊かな作物がとれます。白首大根で作ったたくあんを使った遠州焼きなど、地元を代表するグルメもあります。浜松はなんもなくない。自信を持っていい場所。 私たちは、地元の若い人に浜松の魅力を知ってもらいたいと思い、学生の視点で発信することを考えました。三方原大根を地元の若い人たちに知ってもらう
どちらかというと、地味なイメージの「大根」。 三方原馬鈴薯のウラで、カゲに隠れた農産品。そんな「三方原大根」のブランディングを行います。