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地域連携実践演習「引佐耕作隊」が「第29回 ヤンマー学生懸賞論文」において、全国2位の「優秀特別賞」を受賞しました

公開日:2019年3月1日
農業機械開発・製造などを手掛けるヤンマーアグリ(大阪市)主催の「第29回ヤンマー学生懸賞論文・作文」において、文化政策学科3年生の鈴木晴香さん(3年生)、同学科2年生の中野七海さんが執筆した論文「農の『多面的機能』を内部経済化する価値創造モデルの提示-浜松市北区引佐町『久留女木の棚田』における『引佐耕作隊』の事例から-」が全国2位の「特別優秀賞」を受賞しました。

この論文では、これら活動内容や棚田の地権者への質問紙調査を踏まえ、(1)市場で取引されない「棚田の多面的機能(=環境保全的価値や文化的価値の維持機能)」をいかにして商品化するか、(2)それをいかにして「デザイン」によって商品化するか、を提案としてまとめました。

この提案は、棚田での米作りを「生産性」や「経済性」でなく、「デザイン」によって「文化」から捉える意義や可能性を強調した点で、本学の強みを具現化したものです。

「第29回 ヤンマー学生懸賞論文」の結果は、以下の通りです。
https://www.yanmar.com/jp/agri/agrilife/prize/winners.html

東京で開催された「第29回ヤンマー学生懸賞論文」入選発表会(2月1日)
入選発表会にて、マイクで話をしている学生の画像
入選発表会にて、お米を両手に持っている学生の画像
表彰される学生の画像
表彰状を手に持ち、金屏風の前に立っている学生の画像

学生たちで作ったお米「棚田の恵」とは

引佐耕作隊 資料パンフレット表紙画像
「久留女木の棚田」は浜松市北区引佐町にある観音山の南西斜面(標高250m付近)に位置しています。総面積は7.7ヘクタール、その中に約800枚の田んぼがあると言われ、その美しい景観は「日本の棚田百選」や「静岡県景観賞」にも選ばれています。この棚田は、平安時代が起源とも言われ、とくに戦国時代に井伊氏(井伊直虎の祖父)の庇護のもと、開墾が進んだと考えられており、古い歴史と文化を有する棚田です。
しかし、最近の農家の後継者不足から耕作されなくなる棚田が多くなっています。棚田が荒れてくると、棚田の美しい景観も損なわれてしまいます。そこで、静岡文化芸術大学の学生たちで「引佐耕作隊」を結成し、平成28年度から「久留女木の棚田」で、お米作りに取り組んできました。そして、昨年度に続き、今年度も無事にお米を収穫することができました。

久留女木の棚田 耕作放棄地再生プロジェクト 「引佐耕作隊」資料PDF[PDF:5.7MB]

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[発行部署:教務・学生室]