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ボローニャ大学に留学中のSUAC生から近況レポートが届きました!

公開日:2019年3月15日
文化政策学部芸術文化学科3年生児玉幸音さんは、2018年9月から2019年8月まで1年間、派遣留学生としてボローニャ大学で学んでいます。
世界最古のボローニャ大学の学生数は約10万人。本学は2014年度にボローニャ大学芸術学科・建築学科と交換留学協定を締結しました。

近況レポート

児玉さんの画像

大学では、ボローニャ大学附属の語学センター(CLA)の授業のほかに、オペラや劇場史に興味があるので「STORIA DELLA MUSICAⅢ:'800(19世紀音楽史)」と「DRAMMATURGIA MUSICALE(音楽劇おける作劇法)」を受講しています。学生は楽譜を片手に、資料映像・音源を使いながら授業が進んでいきます。専門的な知識など難しい内容も多いですが、授業で学んだ楽曲や演目を本場で観て聴いて学べることに喜びを感じています。

Teatro Comunale di Bologna(ボローニャ歌劇場)で『サロメ』『ドン・ジョヴァンニ』を観劇しました。休暇を利用して、ミラノのスカラ座やパリのムーランルージュでも観劇し、プラハのスメタナホールではヴィヴァルディの『四季』を聴きました。SUACで学んでいたことをヨーロッパの視点で見ることができて劇場と演劇の関連性についても深く学びたいという思いが強まりました。
CLAのテストは筆記試験と口頭試験があります。筆記は文法、読解やリスニングなどが出題されました。オーラルは一人ずつ先生から授業で学んだ文法について試問がありました。プレゼン発表はグループ発表で、私たちのグループはボローニャの旧市街地区観光資源について話しました。どれも緊張しましたが、なんとか乗り越えることができました。

コーラスが好きなのでボローニャ大学の機関「Musicum Collegium LAB corale」での活動後、オーディションを経て今期は正規のコーラスグループである「Musicum Collegium Coro Misto」に所属しています。世界各国からの留学生やイタリア人の学生たちと、授業とは異なるコミュニティの中でたくさん交流できるのがうれしいです。

2月に開催されたボローニャ最大のアートフェスタ「ART CITY Bologna 2019」では、イタリア在住の日本人アーティスト烏丸由美さんのパフォーマンスアシスタントを務めました。 
今回の公演では、私は来場者の会場内への誘導と公演の照明(スポットライト)、音楽を担当し、また一部パフォーマンスにも参加しました。そのほか、お茶出しのお手伝いや公演雑務も行いました。私の他に4人の日本人大学生がスタッフとなり、受付、来場者対応、お茶出し兼照明、プロジェクターの担当に分かれて業務を行いました。
児玉さんの画像
コーラスをしている人々の画像
外国人男性と話している児玉さんの画像
大学では、留学生を含めて、将来この職業に就くために学んでいる、研究したいものがあるから今は大学でこれを勉強している、という学生がほとんどです。アルバイトをしている人は周りではほとんど聞きません。みんな大学で何を勉強するかがとても明確だと感じます。
イタリアでは時として不便や大変さを感じることもありますが、きちんと自分を持って誠実に接することで見えてくるものが全く違うことに気づきました。自分がどう動くかによって、相手の反応が変わってくるように思います。留学生活は毎日が驚きと発見の連続です。周囲の人々や環境に刺激を受けながら、忙しくも楽しい日々を過ごしています。
食事を始めようとしている児玉さんの画像
イタリアの街並みを背にして立っている児玉さんの画像
[発行部署:教務・学生室]