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国際文化学科・鈴木元子教授の編著書「ソール・ベローともう一人の作家」が出版されました

公開日:2019年9月28日
日本ソール・ベロー協会代表理事を務める、本学文化政策学部国際文化学科の鈴木元子教授が編著した書籍『ソール・ベローともう一人の作家』(彩流社)が、8月31日に出版されました。

出版書籍

『ソール・ベローともう一人の作家』
『ソール・ベローともう一人の作家』
日本ソール・ベロー協会 著
彩流社 2019年8月31日
全342ページ

『ソール・ベローともう一人の作家』は、2017年に出版された『彷徨える魂たちの行方』につづく、日本ソール・ベロー協会による3冊目の研究書です。14名の研究者が執筆しました。表紙デザインには、本学デザイン学部・かわこうせい准教授のイラストレーションが採用されています。

第1章では、「ソール・ベローとダニエル・デフォー:『雨の王ヘンダソン』と『ロビンソン・クルーソー』」と題し、本学国際文化学科・ジャック・ライアン教授が執筆しています。『ロビンソン・クルーソー』は本学の授業(英語文学概論A)でも教えられている題材です。
鈴木元子教授は、第9章「ソール・ベローと遠藤周作のホロコーストへの応答―『サムラ―氏の惑星』と『沈黙』を中心に」を担当したほか、「まえがき」と「あとがき」も書かれています。
紀伊國屋書店新宿本店に陳列されているようす
紀伊國屋書店 新宿本店にて(2019年8月)
『ソール・ベローともう一人の作家』は、本学図書館・情報センターに配架されています。また、全国の書店での取り扱いのほか、本学2階の生協売店にも入荷予定です。

鈴木元子教授からのコメント

今回は、本学の皆様に助けられた気がいたします。第一に、私の論文に引用した遠藤周作の『万華鏡』は本学図書館・情報センターの木村文庫(本学初代学長である故木村尚三郎先生のコレクション)から、お借りしました。また、同じく髙坂文庫(初代学長就任予定であった故髙坂正堯先生のコレクション)も使わせていただきました。加えて、6月18日に学内で開催されたビチャラ会で、横山俊夫学長からご自身の著書の表紙カバーについて、「華やかな方が書店のコーナーを明るくするので良い」というお話を伺いました。ちょうど出版社に入稿し、出版の準備をしている最中でしたので、胸にズシンと響きました。
表紙のイラストレーションは本学デザイン学科のかわ先生の作品です。「素敵」、「かわいい」、「見せて!」と評判です。かわ先生からは「どういうわけか、ユダヤ系の出版社とよく仕事をするのですが、今回も思いがけずソール・ベローと巡り合い、不思議な縁を感じます。」とのコメントをいただきました。
[発行部署:企画室]