ホーム > 新着情報一覧 > トピックス > スペシャル講義ライブ・ダンスプロジェクト「Academic Dance Collection 2019」を開催しました。(12月22日開催)

トピックス


スペシャル講義ライブ・ダンスプロジェクト「Academic Dance Collection 2019」を開催しました。(12月22日開催)

公開日:2019年12月27日
2019年6月に大前光市氏(舞踊家)を迎えて開催し、好評を得た「演劇史スペシャル講義ライブ」の舞台バージョン、「Academic Dance Collection 2019」が開催されました。
「Academic Dance Collection 2019」チラシ
今回も本学芸術文化学科・永井聡子教授と大前氏がタッグを組み、「劇場芸術の境界線」をテーマにしたコラボレーションを企画。出演は大前氏に加えて、現代舞踊、コンテンポラリーダンス、車椅子ダンスの気鋭のダンサーたちが饗宴しました。
趣旨説明・永井聡子教授

佐藤典子舞踊団・若手選抜作品のモダンダンスで幕を開けた舞台は、ダンスの歴史と現代を見つめ、ダンスとトークセッションのプログラムから繰り出される障害を超えたパフォーマンスが披露されました。

第1部は「ダンス・ヒストリー」と題し、国内におけるダンスの歴史を佐藤典子舞踊団の舞踊で振り返りました。石井小浪氏に師事した佐藤典子氏による舞踊詩の復元も行われ、現代舞踊が内包する情感の中にも静謐さを感じる舞台となりました
第1部「ダンス・ヒストリー」
第1部「ダンス・ヒストリー」佐藤典子先生
第1部「ダンス・ヒストリー」石井小浪舞踊詩の復元
第1部「ダンス・ヒストリー」出演者
第2部では、大前光市氏をはじめとする5人のダンサーが登場。車椅子ダンサーのさとうあいさん、松岡佳子さん、かんばらけんたさん、発達障害(自閉症)で狐に扮して踊るDancing Lucky Boy 想真(そうしん)さんによる圧巻の舞台が繰り広げられました。
そして、本学で6月に初演したソロ作品「さくらさくら」を大前光市さんが披露し、お客様からは「圧倒的鍛練された肉体」「強い精神力と崇高さ」等の感想もいただきました。大学で一流アーティストの初演を実現し、発信できたことも成果でした。
第2部・かんばらけんたさん
かんばらけんたさん
第2部・大前光市さん
大前光市さん
第3部は、佐藤典子氏に加えて第2部に出演した5人のダンサーによるトークセッション。「表現の可能性って何?」をテーマに永井教授が進行を務めました。「自分のダンスへのこだわり」については多様な返答があり、議論が盛り上がりました。客席からも質問をいただき、会場が一体となった内容となりました。
第3部・トークセッション
お客様からは「価値観が変わった」「多様性の意味を理解した」「感動して心が震えた」などのご感想をいただきました。制作・運営スタッフを務めた学生は、今年の夏より、広報、制作、舞台照明、音響、美術を準備し、価値観の違いをフラットに共有できたステージをつくりあげました。
舞台で魅せようとする側、支える側、双方の気合いと真摯に向き合う姿勢から、「表現の可能性」を伝えることができました。
「Academic Dance Collection 2019」出演者集合写真
[発行部署:企画室]