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出版助成


榮久庵憲司とデザインの世界 本の表紙

榮久庵憲司とデザインの世界

黒田 宏治[編著]
熊倉 功夫・田嶋 康正・佐井 国夫・伊坂 正人・磯村 克郎・高梨 廣孝[著]
美学出版 2016年3月
ISBN 978-4-902078-40-4
一般財団法人 日本地域開発センター「地域開発 Vol.615」掲載

掲載記事[PDF:252.6KB]

著者からのメッセージ

2015年2月に、榮久庵憲司先生が逝去されました。静岡文化芸術大学の設立準備に大きな役割を果たされ、開学時にはデザイン学部長を務められた榮久庵先生の功績等を鑑み、同年7月に、追悼の公開講座「榮久庵憲司とデザインの世界」を本学で開催いたしました。本書は、本学にも軸足を置いた榮久庵先生の目指したもの、遺したものをテーマに、3日間六講にわたる公開講座の内容をとりまとめたものです。
榮久庵先生は、生涯インダストリアルデザイナーを名乗っておられました。インダストリアルデザインというと工業製品や量産品の造形設計のように狭義に捉えられる場合もありますが、榮久庵先生の場合には次元が違います。インダストリー即ち産業であり、一次・二次・三次を含む産業の仕組みの中で製品デザインはもちろん、暮らしのデザイン、社会のデザインを考え、実体化を図る広義の意味でのデザイナーでした。戦後日本をデザインでリードした事業家であり運動家であったと言えるでしょう。
公開講座は、黒田宏治のコーディネートのもと、食文化とデザイン、道具と空間、地域と国際を切り口に、熊倉功夫、高梨廣孝、伊坂正人、佐井国夫、磯村克郎(以上、本学教員・OB)に加え田嶋康正(キッコーマン食品)が講師を務めました。また、講座記録を補足する補講として、榮久庵先生の言説(生前のエッセー)をいくつか収録することといたしました。この機会に榮久庵先生の活動を振り返り、改めて言葉に耳を傾けること、意義あることと考えております。
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