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出版助成


ソールベローと階級 本の表紙画像

ソール・ベローと「階級」
――ユダヤ系主人公の階級上昇と意識の揺らぎ

鈴木 元子[著]
彩流社
2014年2月刊行

著者からのメッセージ

ユダヤ系アメリカ人作家ソール・ベロー(1915~2005)の1944年に出版された『宙ぶらりんの男』から、2000年に出版された『ラヴェルスタイン』までの長編・中編小説の全14冊を、階級及び階級意識の視座から研究したものです。ベローの全作品を取り上げた本は、これが日本ではじめてになります。ちょうどベローの生誕百年を迎える前年に発行することができてうれしいです。日本全国の大学の図書館に配架されることを願っています。
 
2014年2月10日に彩流社から出版された単行本ですが、13日の静岡新聞に広告が掲載されましたので、その一部を引用します:「◎アメリカ文学を新しく読み直す!……階級社会としてのアメリカの姿を浮き彫りにすることによって、現在のアメリカが抱える問題をも照射する画期的な文学・アメリカ論!」。
 
わたしがこれまで海外を歩いて撮影してきた写真が表紙カバーからはじまり、本文中に何枚も挿入されています。静岡文化芸術大学では、ベローの小説については、これまでゼミの授業で1年に1作のペースで、3作品を読んできました。今回、出版助成をいただき感謝致しております。
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