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多文化共生


研究の目的や背景

本学が位置する静岡県浜松市は、国内でもっとも多くのブラジル人が暮らし、1990年代はじめから行政や教育機関、さらに市民団体等による多文化共生の先駆的取り組みが展開している都市として広く知られています。2008年のリーマンショックとそれに続く雇用環境の激変等によって、ブラジル人の数は減少しましたが、日本に残った人たちの間では長期の滞在や家族での滞在といった定住化傾向がこれまで以上に強く認められるようになっています。
グローバル化が進む21世紀の地域コミュニティには外国につながる多様な人々が含まれます。外国で生まれ育って来日した「外国人」だけでなく、外国にルーツを持ちながら日本で生まれ育った人たちも増えています。こうした多様な文化的背景を持つ人々を排除せず、社会の一員として受け入れていくために何が必要かを考えることが多文化共生の研究目的です。多様な人々に社会を開くことは人々の社会参加を促すことにつながり、その結果として、多様性が地域を活性化する「力」となります。本学には、日本で育った定住外国人の学生たち、とりわけブラジル人学生が多数在籍しています。こうした外国人学生たちの持つ潜在力を存分に生かした実践的研究を展開し、その成果を地域に還元しています。

活動の紹介

重点目標研究領域の一つである多文化共生分野では地域の団体や市民などと協力し合いながら実践する研究プロジェクトやフォーラムをはじめ、学生が自ら企画、運営を行う交流イベントや学習支援などの幅広い活動に取り組んでいます。
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