イベントレポート

2022年05月10日

「謡『葵上』を聴く会」が開催されました

謡「葵上」を聴く会チラシ
4月28日(金)に本学講堂で、薪能公演の企画運営を行う薪能プロジェクトが、学生が伝統芸能「能」に親しむ機会を設けるべく「謡(うたい)『葵上(あおいのうえ)』を聴く会」を本学学生・教職員を対象として開催しました。
SUAC放送部 SUAC Broadcast Clubによる三島由紀夫の戯曲「近代能楽集『葵上』」の朗読、謡「葵上」の現代語訳の朗読、そして本学教員でありプロの能楽師でもある梅若猶彦教授による謡「葵上」という三部構成で行われました。薪能プロジェクトの学生による解説もあり、「葵上」という作品を三つの角度から楽しめました。普段、お能に触れる機会がない学生にも、お能を知るきっかけとなったのではないでしょうか。
今年度秋には、出会いの広場にて、コロナウイルス感染症の影響で開催が延期されていた「薪能」公演を2年ぶりに開催する予定をしております。薪能公演までに、謡を聴く会は、演目を変えて本学学生・教職員対象となりますが、再度開催する予定です。この会でお能の雰囲気を味わっていただき、秋に開催を予定しております薪能公演にもぜひお越しください。
謡「葵上」を聴く会の様子
謡「葵上」を聴く会の様子

開催概要

【日時】 2022年4月28日(木曜日) 開場:午後6時15分 開演:午後6時30分
【場所】 静岡文化芸術大学 講堂
【演目】 三島由紀夫戯曲「近代能楽集『葵上』」
     能「葵上」現代語訳
     独謡「葵上」
【出演】 朗読 SUAC放送部SUAC Broadcast Club
     解説 2022薪能プロジェクト
       謡  芸術文化学科 教授 梅若 猶彦
【企画・運営】 2022薪能プロジェクト

発行部署:地域連携室