イベントレポート

2023年01月12日

「DESIGN MUSEUM JAPAN 静岡展」を開催しました

本学とNHK静岡放送局が共催で、「DESIGN MUSEUM JAPAN 静岡展」を開催しました。

DESIGN MUSEUM JAPAN」とは

文化をつなぐ、人をつなぐ。今だからこそ、デザインの力。縄文時代以来1万年続く生活文化の中で、様々な素晴らしいデザインを育んできた日本。全国のあちらこちらに、「デザイン」というフィルターを通したとたんに輝き始める「宝物」がたくさん眠っています。
「DESIGN MUSEUM JAPAN」とは、世界の一線で活躍するクリエイターたちと、全国で「デザインの宝物」を探し、その背景にある物語を展示等で紹介していく取り組みです。

「DESIGN MUSEUM JAPAN 静岡展」概要

【名称】DESIGN MUSEUM JAPAN ~集めてつなごう 日本のデザイン~静岡展
【主催】静岡文化芸術大学、NHK静岡放送局
【協力】一般社団法人 Design-DESIGN MUSEUM
【会期】2022年10月17日(月曜日)から10月21日(金曜日)注:10月18日(火曜日)を除く4日間
    午前10時から午後5時(最終入館は30分前)
【会場】静岡文化芸術大学 文化・芸術研究センター(ホール)
【内容】「小さな風景」無名の工夫の集積にデザインを見る (クリエイター)乾 久美子(建築家)
【観覧】入場無料、観覧自由

関連企画「静岡文化芸術大学 学生限定 ワークショップ」

建築家の乾久美子先生を招いて、本学学生を対象にワークショップを開催しました。
【日時】2022年10月18日(火曜日)午前9時30分から午後2時15分
【会場】静岡文化芸術大学 文化・芸術研究センター
【内容】水にまつわる小さな風景を集めてみよう
【スケジュール】
1)乾久美子先生のレクチャー
2)事前課題を提出した学生による発表(注)と乾先生のコメント
注:乾先生から事前に「静岡県内の水にまつわる小さな風景」を集めるように課題が出て、その課題に挑戦した学生が提出した課題(写真)を発表しました。
3)質疑応答

ワークショップ開催の様子

事前課題に挑戦して提出した学生12人と、総観覧者数102人(注)が、文化・芸術研究センターホールに集まりました。
注:一部の観覧者は時限ごとに入退出しています。各時限に40人から50人が観覧しました。
ワークショップに参加する学生の様子
ワークショップに学生する学生の様子②
乾先生をお迎えして、最初の約50分はレクチャーを行いました。
レクチャーをする乾先生の画像
次に事前課題を提出した学生の発表を行いました。1人当り約10分の持ち時間で、発表を約7分、コメント約2分、学生の入れ替え約1分で進めました。
質疑応答を受ける乾先生の画像
残りの時間(約30分)で、乾先生への質疑応答、反対に乾先生から学生への質問をしました。
課題を提出した学生は自分のつくった課題を振り返りながら、乾先生からのコメントをいただいて理解を深めていきました。観覧した学生にとっても乾先生のレクチャーや課題に挑戦した学生の発表を聴いて刺激を受けていました。 世界の一線で活躍するクリエイターとのワークショップという得がたい経験を、本学で体験することができました。

発行部署:地域連携室