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学生からのメッセージ

千葉大樹さん写真

浜松市の中山間地域を活性化したい

千葉大樹 さん文化政策学科1年
浜松市立高等学校出身

前期の授業で良かったものとその理由を教えてください。

文化政策学部文化政策学科1年生で履修する「学芸の基礎」です。これは、具体的には文献等の読み方、情報検索や資料収集、レポート・論文作成の基礎知識、口頭発表の技法や討論方法、などを学びます。大学で学習する上で必要とされる基礎的な能力を養う授業で、実際にレポート作成やプレゼンテーションを行ったりしました。大学での学習姿勢を実践演習形式で学べたことは大いに勉強になりました。
耕作放棄地を耕して整地している様子

授業以外で取り組んでいることを教えてください。

現在、浜松市の中山間地域の活性化を手伝うボランティア活動サークル「LA-VoC(ラボック)」に所属しています。具体的には、月に2~3回、天竜区春野町にある耕作放棄地を整地し、新たな農作物を育てて収穫し、直売所で販売するなど農地再生事業を行っています。
お茶摘みをしている千葉さんの写真

これから取り組んでいきたいことを教えてください。

自分の生まれた浜松市には中山間地域が数多くあり、その地域づくりに非常に興味があります。そこで3年生から始まるゼミでは、このテーマについて研究したいと思います。ゼミでより専門的に中山間地域について学んでいくために、現在は「LA-VoC」の活動を通じて中山間地域の現状を勉強するとともに、「学芸の基礎」などの授業を通じて大学での学習能力の向上に努めています。

その他、入学してから感じたことなどを教えてください。(SUACの印象の変化など)

この大学では少人数教育のカリキュラムを含む授業があるために、教員によるきめ細かい指導・教育がなされています。そのおかげでレポートやスライドを作成する技能が向上しました。「LA-VoC」での活動やこのような静岡文化芸術大学の教育カリキュラムを積極的に活かしつつ、自分の学習能力を高めていきたいです。
注)学生の学年表記は取材時(2015年度)のものです。