イベントレポート

2022年07月27日

学友会主催「納涼祭」が開かれました

本学の初夏の恒例行事「納涼祭」。一昨年と昨年は新型コロナウイルス感染症のために開催中止となりましたが、今年は3年ぶりに開催されました。
今年の納涼祭においても感染症拡大防止のため飲食物の提供は見送りとなりましたが、一方で、着物倶楽部による浴衣の着付け体験、会場で配るうちわのデザインコンペ、本学生協とのタイアップキャンペーンなど、趣向を凝らした企画が用意され、賑やかなお祭りとなりました。当日は浴衣姿の学生の皆さんがステージや模擬店を囲み、夏のひと時を楽しみました。
「納涼祭」ポスター画像

 
納涼祭 開催概要

【日時】7月12日(火曜日)午後6時から午後8時まで
【会場】出会いの広場(雨天のため体育館にて開催)
【内容】ステージ発表、模擬店    

詳しくは学友会本部のSNSを参照

  学友会本部 公式Twitterアカウント

 

当日の会場の様子
当日の会場の様子
ステージパフォーマンス
ステージパフォーマンス
3つのサークル(ゴスペルサークルごす、軽音楽部、ジャズ研究会BREATH)が出演し、ステージを盛り上げました。
模擬店の様子
模擬店の様子
(わなげ、ヨーヨーつり、スーパーボールすくい、かたぬき)
浴衣姿の留学生の皆さん
着物倶楽部と着付けの講師の皆さん
日本人学生、留学生の皆さんの浴衣の着付けのサポートをされました。
浴衣姿の留学生の皆さん
浴衣姿の留学生の皆さん
日本文化体験の場として、留学生の皆さんは着物倶楽部のサポートのもと浴衣(浴衣・帯・小物)を着用して参加しました。
着物倶楽部 杉本光優さん(文化政策学科2年)より

納涼祭での着付けの依頼をいただいた時、着物倶楽部の中で完璧に着付けが出来る人はいませんでした。そのため、1ヵ月前から着付け練習を始めました。初めは上手くいかないことばかりでしたが、お互いにアドバイスし合いながら徐々に上達していきました。納涼祭当日はそれぞれが練習を思い出しつつ、来場者の方の浴衣や雰囲気に合わせるなど懸命に着付けを行いました。来場者全員の着付けを終えると、どっと疲れがあふれ、しかしそれ以上の達成感と喜びを感じました。今回の着付けで皆さんに浴衣への興味を持ってもらえたら嬉しいです。

学友会本部 後藤巧人さん(文化政策学科3年)より

浴衣を着ることなどを通じた日本文化の再認識やサークル活動の発表の場、学生の交流の機会を作る目的で開催されてきた納涼祭ですがコロナの影響で3年ぶりの開催となりました。3年ぶりの開催ということや当日の天候が雨だったこともあり来場者数が心配されましたが、300人以上が来場し、用意した出し物もすべてなくなり大成功を収めることができました。開催までには様々な苦労がありましたが、とても満足のいくものを作り上げることができました。

発行部署:教務・学生室