教育・研究

2021年06月01日

義足のダンサー・大前光市さんをゲスト講師に迎えた特別講義を行いました(5月21日実施)

芸術文化学科・学科基礎科目「芸術文化基礎D(永井聡子クラス)」の一環で、義足のダンサー・大前光市さんをゲスト講師に迎えた特別講義を行いました。
ゲストの大前光市さん
ゲスト講師 大前光市さん

永井聡子教授からのコメント

大前光市さんとの対談講義では、「劇場」と今回のテーマである「演技とダンスの境界線」について考察しました。

また、プロダンサー・大前さんによる新作ソロダンス作品「時の空」を初演。バレエ・コンテンポラリーダンス・日本舞踊・ストリートダンスなど、多彩な表現を自分の魅力に昇華し新たな境地に辿り着いた、そんな作品に立ち会うことができました。本学にて生まれた作品は、今後全国各地にて上演されます。

意欲的な学生からの質疑応答にも丁寧にお話しいただき、最先端のダンスの世界に触れました。

なお今回の特別講義は、コロナ禍の現状に即し、大学ガイドラインを遵守して学内人数限定(20名)で行いました。

【開催日】2021年5月21日(金曜日) 3限(午後1時から)
【会場】静岡文化芸術大学 ギャラリー
【企画プロデュース】永井聡子(静岡文化芸術大学教授)
【舞台運営】永井ゼミ生(3年、4年)
【観客】「芸術文化基礎D」(永井クラス)履修生、「演劇文化論」履修生(1年、2年)
「芸術表現D」特別講義の様子

発行部署:企画室