教育・研究
2021年08月12日
本学永井聡子教授と静岡市清水文化会館マリナートの連携企画「みんなで楽しもう!ダンス・ダンス・ダンス」が開催されました(7月31日開催)
本学文化政策学部芸術文学科の永井聡子教授が演劇アドバイザーを務める、静岡市清水文化会館「マリナート」にて、「こども劇場ワークショップ みんなで楽しもう!ダンス・ダンス・ダンス」が開催されました。

【開催日】2021年7月31日(土曜日)
【開催時間】午後2時から午後3時30分
【会場】静岡市清水文化会館マリナート
【対象】小学生(事前予約制)
【共催】静岡市子どもクリエイティブタウン「ま・あ・る」
【企画・プロデュース】永井聡子(静岡文化芸術大学教授)
【特別協力】静岡文化芸術大学
【後援】静岡市教育委員会
永井聡子教授のコメント
毎年、「演劇文化論」や「劇場プロデュース論」などの授業にゲストでお招きしている、義足のダンサー・大前光市さんと「学校=教育」「劇場=文化芸術」という枠組みを超えて、学びをエンターテインメントにした企画です。
参加者は子ども100名と保護者のみなさんで総勢250名。予想を上回る多くのみなさまにご参加いただきました。
大前さんによる映像に合わせたダンス作品「すずの兵隊」から幕が開けると、子どもたちのそれぞれの魅力を発見するレッスンに入ります。最初は引っ込み思案だった子どもたちも、大前さんの指導で「今度はこんなふうにしてみたい!」と意欲満々に。10組に分かれた100名の子どもたち一人ひとりに目を配る大前さんのレッスンは、カラダとココロを動かし続けます。
「上手く出来なくていい」「誰もがひとと違っていい」
大前さんの指導で、だんだんと「自分らしく」パフォーマンスする子どもたち。保護者の飛び入りコーナーも特設し、大前マジック全開でクライマックスに向かいました。
参加者全員でひとつの作品を創ったかのような感覚となった劇場型ワークショップ。発表コーナーでは、マリナートのスタッフの皆さんによる照明と音楽付きの贅沢なステージとなりました。子どもたちは舞台で次第に輝いていく自分を発見したようです。
マリナートの制作、舞台スタッフ、参加者の皆様、そしてコロナ感染対策へのご協力により実現した企画です。ありがとうございました。






発行部署:企画室