教育・研究
2022年01月28日
高校・大学・民間企業の連携した地域連携演習「天浜線勝手に応援団」の成果報告会を開催しました
2021年度、本学の全学科目「地域連携演習」において、浜松学芸高等学校、静岡文化芸術大学、天竜浜名湖鉄道(天浜線)の高・大・民の連携プロジェクト「天浜線勝手に応援団」を実施しました。感染症拡大の中、プロジェクトは中断せざるを得ない状況となりましたが、活動を通じて得た成果と今後の地域観光の展望について報告する機会を持ちました。
2022年1月22日(土曜日)午前、本学南282中講義室で開催した報告会には静岡文化芸術大学の学生11名、浜松学芸高等学校の生徒8名、両校の教員1名ずつ(静岡文化芸術大学 池上重弘教授、浜松学芸高等学校地域創造コースプロジェクトリーダー 大木島詳弘教諭)の計21名が参加しました。感染症拡大防止のため一般公開は行わず、本学の学生たちも多くはオンライン参加となりました。

鉄道のイメ―ジについて報告する本学学生

天浜線の魅力について報告する本学学生

フィールドワークについて報告する高校生
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教員サイドから報告する大木島教諭(浜松学芸高等学校)
プロジェクトに参加した大学生・高校生の双方から、活動を通じて発見した天浜線の沿線の魅力や観光資源としての可能性についてプレゼンテーションを行い、制作したポスターを披露しました。本学からは国際文化学科2年の上野舞子さんと風岡ひなたさんがフィールドワークを通して大学生が考えた天浜線の魅力について報告しました。高校側からの報告のあと、アフターコロナにおける観光の展望について双方の意見交換を行いました。
浜松学芸高等学校は2017年度から天浜線を舞台とした観光プロモーションのプロジェクトに取り組んでいますが、大学生とのコラボレーションは今回が初めてです。2022年度は文明観光学コースの完成年度となります。今後も両校が観光関連で連携するプロジェクトの可能性を探ってゆく予定です。
制作したポスター
発行部署:企画室