学生・卒業生の活躍
2021年11月15日
デザイン学部卒業生・折田千秋さんが「sanwa company Art Award / Art in The House 2021」でファイナリストに選ばれました
本学デザイン学部空間造形学科(現デザイン学科)の卒業生、折田千秋さんが「sanwa company Art Award / Art in The House 2021」(主催:株式会社サンワカンパニー)にて、ファイナリストに選ばれました。
折田さんは本学を卒業後、東北大学大学院に進学され、現在は現代アーティストとして活動されています。
折田さんは本学を卒業後、東北大学大学院に進学され、現在は現代アーティストとして活動されています。
「sanwacompany Art Award / Art in The House 2021」は、 現代アートの分野で活躍する新進気鋭のアーティストをサポートすると共に、より良いライフスタイル「アートのある暮らし」を提案する作品展示プランを公募するアートコンペティション。株式会社サンワカンパニーでは、若手アーティストやデザイナー、伝統芸能の後継者、ベンチャー企業など未来に向かって挑戦する人を応援するコンペや取り組みを続けています。
例年、東京のショールームにて受賞作品展示を行っていますが、現在完全予約制をとっているため、今年は3DVR形式で作品鑑賞が可能です。また、折田さんも出席した授賞式の様子もYouTubeで公開されています。
「sanwacompany Art Award / Art in The House 2021」授賞式(YouTubeが開きます)
選出作品
作品名:「Collective Image」
「Collective Image」とは印象の集合知という意味です。ある風景から生み出された誰かのイメージした印象色と、その色を元にした写真の集合知を組み合わされて作られた作品です。誰かが感じた印象を、他者の写真を用い再構築したものになります。(折田千秋さんWebサイトより引用)
折田千秋さんからのコメント
この度は、名だたる審査員が集うアワードのファイナリストにノミネートされたことを嬉しく思います。
この「Collective Image」という作品は「印象の集合知」という意味で、茨城県の那珂湊地区や北茨城市に住む約60人の方々が選んだ、地元風景の印象の色をまとめたものです。
在学中に建築分野を学んでいた時から人やもの、人と空間の関係性に興味があり、それが今の制作スタイルの基盤となっています。
この「Collective Image」という作品は「印象の集合知」という意味で、茨城県の那珂湊地区や北茨城市に住む約60人の方々が選んだ、地元風景の印象の色をまとめたものです。
在学中に建築分野を学んでいた時から人やもの、人と空間の関係性に興味があり、それが今の制作スタイルの基盤となっています。
2021年12月には、神戸で折田さんの個展が開催されます。
詳細は以下をご覧ください。
詳細は以下をご覧ください。
コンペティション概要
sanwacompany Art Award / Art in The House 2021
主催:株式会社サンワカンパニー
運営協力:株式会社アートローグ
審査委員(敬称略):南條史生(森美術館 特別顧問)、遠山正道(株式会社スマイルズ 代表取締役社長)、塩見有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)、山根太郎(株式会社サンワカンパニー 代表取締役社長)、鈴木大輔(株式会社アートローグ 代表取締役CEO)
応募作品:- サンワカンパニー東京ショールームに展示する作品プラン。
- 平面、彫刻、インスタレーションなど形態は不問。
- 旧作は不可(ただし旧作も含めた新しい展示プランは可)。
- 不快な匂い、過度の音・光を放つ作品などは禁止。
- 天井からの吊り下げ不可。
応募資格: 現代アートの分野で活動するアーティストであり、日本国内に在住の方
注:国籍・経歴・性別・年齢など不問。日本語でのコミュニケーションに支障のない方。学生可。
審査基準:
- サンワカンパニーのショールームに来られたお客様が、「アートのある暮らし」によってより良いLIFEスタイルになるとイメージ出来ること。
- サンワカンパニーのデザインコンセプト「ミニマリズム」を体現するシンプルで洗練された商品のある空間にも調和出来る作品(作品がシンプルである必要はない)。
- 実現可能性。
発行部署:企画室