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2021年12月10日

タコパに憶うものづくりの原点

屋上にて凧揚げで走る学生の画像

デザイン学科高山靖子教授のゼミでは、毎年3年生・4年生の学部生と院生による親睦会が行われています。例年の親睦会では「タコパ(たこ焼きパーティー)」が行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、「タコパ(凧揚げパーティー)」に内容を変更し、11月17日に開催されました。
学生たちはグループに分かれ、オリジナルの凧や複雑な構造の立体凧などを制作し、屋上や1階エントランスの広場で凧揚げに全力疾走しました。無風の悪条件の中、何度も揚げては紐の位置や形状に改良を重ね、学生の力走と工夫から次々と凧揚げを成功させていきました。

静岡文化芸術大学は浜松市の六間道路沿いに位置しています。かつてこの六間道路は浜松基幹産業であるバイクのテスト走行が行われていました。改良を重ねながら凧揚げで疾走する学生の姿が昔の先人達と重なり、ものづくりの原点を垣間見たようでした。

タコパ(凧揚げパーティー)の様子

屋上にて凧揚げで走る学生の画像
屋上にて凧揚げで走る学生の画像
屋上にて凧揚げで走る学生の画像
凧揚げで走る学生の画像
凧の制作に没頭する学生の画像
屋上にて凧揚げをしている学生の写真
面白い形の凧を作成したチームの写真
屋上に面白い形の凧を作った学生たちの集合写真

発行部署:企画室