トピックス

2023年01月13日

「引佐耕作隊」が育てたお米「久留女木 棚田の恵」が販売されます (1月16日から1月27日まで)

静岡文化芸術大学の学生有志で構成される「引佐耕作隊」が、久留女木の棚田(浜松市北区引佐町)で育てたお米を1月16日(月曜日)から本学生協などで販売します。販売終了は1月27日(金曜日)を予定していますが、売り切れ次第販売終了となります。
「久留女木 棚田の恵」チラシ

商品名:「久留女木 棚田の恵」(精米、単一原料米)
価格:500円(税込)
内容量:300グラム
産年:2022年度産
産地:静岡県(浜松市北区引佐町「久留女木の棚田」)
販売期間:2023年1月16日(月曜日)から1月27日(金曜日)まで(売り切れ次第販売終了)

販売場所:
静岡文化芸術大学 生協購買
営業時間:午前9時30分から午後6時15分
定休日:土曜日、日曜日、祝日

「KISSA山ノ舎」(浜松市天竜区二俣町)
営業時間:午前11時から午後5時
定休日:月曜日から木曜日

「水窪の星の駅 碧-Aoi-」(浜松市天竜区水窪町)
営業時間:午前10時から午後2時
定休日:月曜日

上記店舗販売のほかに、浜松市までお越しになれない方に向けて通信販売も実施します。詳しくは以下チラシデータ(PDF)をご参照ください。

2022年度「引佐耕作隊」お米通信販売の案内[PDF:117.7KB]

商品の特徴

パッケージとタグの画像
棚田の多面的機能を説明したタグ
  • 都市住民の方も「引佐耕作隊」のお米を購入すること、お米を食べることを通して、間接的に棚田保全を応援することができます。
  • 「久留女木 棚田の恵」を販売して得た収益は、来年度の「引佐耕作隊」の活動費に充てられています。このように自主財源を確保することで、苗代や肥料代など作業においてさまざま費用がかかる中でも、継続して活動することができます。
  • 「久留女木 棚田の恵」には5種類のパッケージデザインがあり、いずれも棚田がもつ多面的機能に対応しています。タグも5種類あり、それぞれ棚田の多面的機能について説明しています。
  • パッケージデザインの山並みは5種類並べることでつなげることができます。 「久留女木 棚田の恵」を通して「山と街がつながっていってほしい」という想いがデザインに込められています。ぜひ5種類購入し、山並みがつながるデザインをお楽しみください。
  • チラシのデザインは、本学デザイン学部の学生が制作しました。
お米のパッケージ

「引佐耕作隊」メンバーからのコメント

下位凌さん(文化政策学科1年)
今年も地域の方々にご協力をいただき、無事に販売まで活動を続けることができました。また、地域の方々とこれからの棚田のあり方について意見交換を行ったり、棚田を見に来た都市部の方々とお話しするなど、充実した活動を行ってきました。
棚田には「多面的機能」と呼ばれる数多くの機能があり、その効果は棚田が存在する地域だけでなく、棚田から離れた都市部にも大きな効果をもたらしています。しかしながら、そのような効果は、意識しなければ顧みられることはありません。そこで、多くの方々に「多面的機能」を意識していただくために、デザイン学部の方のご協力のもと「多面的機能」をイメージしたパッケージを使用し、販売を行います。ぜひお手にとって確認していただけると嬉しいです。
私たちは活動を通して、多くの方々に「多面的機能」を知っていただきたいと考えております。ぜひ棚田で作られたお米を食べて、棚田でのお米作りを応援していただきたいです。

発行部署:企画室