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2023年02月02日

外国人留学生にSUACでの留学生活を聞きました

静岡文化芸術大学(SUAC)では、世界各国から集まった留学生が、勉学や研究に勤しんでいます。
今般、本学海外交流協定校からSUACに留学している外国人留学生に、SUACでの生活や留学についてどのように感じているのか聞いてみましたので、ご紹介します。

湖西大学校(韓国)からの交換留学生
デザイン学科所属 キム ソンヒさん

SUACにおける外国人留学生の留学生活の様子
SUACにおける外国人留学生の留学生活の様子

大学の近くにコンビニや駅、スーパーがあって生活するのに不便はありません。周辺にはヤマハイノベーションロードや浜松城、中田島砂丘、弁天島などの観光地もあるため、休みの日も楽しく過ごしています。街並みがきれいで色んなデザインの建物が建っていて、ちょっとした時間にお散歩するのも面白いです。

私はもともとアニメーション専攻で、デジタル式で課題制作をしていました。 SUACに留学して木材、プラスチック、金属、グラフィックデザインなど多様な分野の授業を受けて、作品を作ってみる機会を持つことができました。テクノロジー技術が発展している現代で、機械やコンピューターで作業をするのではなく、基礎を重要視し、アナログ式で作業をしてみることは今後の作品制作において、大変役に立つと思いました。

韓国では「ゼミ」という授業が存在しないため、先生と直接意思疎通しながら作品作りを進めることが新鮮でした。毎週同じゼミの友達の作品を見て直接先生のフィードバックを聞けるゼミは、とても大切な時間です。

SUACは学生主催の行事が多く、毎週ラウンジに掲載されているポスターを確認して観覧しに行くのが楽しみの一つです。大学にはポスター印刷機や3Dプリンターなど多様な施設が備えられており、希望すれば予約をして簡単に利用することができます。学生の活動を積極的に支援してくれるのが嬉しいです。
SUACにおける外国人留学生の留学生活の様子
SUACにおける外国人留学生の留学生活の様子

浙大城市学院(中国)からの交換留学生
国際文化学科所属 リク シンゲツさん

私が所属している崔先生のゼミでは、先生とゼミ生が研究室や教室に集まって、自分が気になっている話題や研究課題を選び、議論・発表します。ゼミでは様々な人の意見が聞けるため、日本文化と日本人ならではの思考が分かり、斬新で面白いです。ゼミを通して友達が沢山できました。

SUACには、色々なイベントがあります。これまで、バスツアーや文化祭、留学生歓迎会などに参加しました。「遠州産地」バスツアーでは、遠州織物工場で染物体験をし、文化祭では、他国の留学生と一緒に美味しいたこ焼きを食べました。

休日は、日本人学生の友達や留学生と一緒に過ごしたりします。これからもSUACで楽しく留学生活を送っていきたいと思います。
SUACにおける外国人留学生の留学生活の様子
SUACにおける外国人留学生の留学生活の様子
SUACにおける外国人留学生の留学生活の様子
SUACにおける外国人留学生の留学生活の様子

発行部署:教務・学生室