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2026年06月18日
【授業紹介】「地域福祉論」にてゲストを迎えた講義を実施しました
文化政策学部文化政策学科科目「地域福祉論」(担当:文化政策学科・小林淑恵准教授)では、地域社会とその住民が直面する現状を踏まえた上で、地域福祉の理論・制度や行政施策の推移、さらには、地域福祉に関わる機関・団体、人材、ボランティア・NPO等の活動の実態を概観し、地域福祉が抱える課題や解決のあり方を検討する授業を展開しています。
福祉の担い手の事例紹介となるゲスト回では、6月15日に社会福祉法人聖隷福祉事業団理事・常務執行役員の鎌田裕子さんにお越しいただきました。
鎌田さんからは、福祉の担い手である「社会福祉法人」について、利益追求を目的とせず、福祉サービスを安定的に提供する団体であると説明がありました。また、その経営においては、「組織の方向付け」「資源の最適配分」「人を動かす」という3つの観点を積み重ねていくことが重要であると話されました。


さらに、地域福祉に求められる公益的な取組は広範囲にわたるため、自ら地域課題を見つけ出し、解決へ導くリーダーとしての役割が求められると説明がありました。そして地域のハブとして、他業種や住民を巻き込みながら「まちづくり」をリードしていくことの重要性にも触れました。加えて、医師や看護師などの専門職だけでなく、資格の有無にかかわらず福祉を支える事務職にも高い専門性が求められると述べ、学生たちに対して、積極的に福祉の仕事に飛び込んでほしいと語りかけました。

質疑応答では、事務職員の専門性やキャリアに関すること、病院内でのガバナンスの現状についてなど活発な質疑が交わされました。
発行部署:企画室
