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舩戸ゼミが浜松の中山間地域体感イベント「ザ・山フェス」で ゼミの活動成果を展示します(舩戸修一)

浜松市内の中山間地域体感イベント「ザ・山フェス」が、10月14-15日(14日は10時30分~16時、15日は10時~16時)、浜松市ギャラリーモール「ソラモ」で開催されます。

このイベントでは、天竜区水窪町で行われている「峠の国盗り綱引き合戦」の紹介、遠州天竜太鼓の演舞、引佐町で行われている「寺野のひよんどり」の公演など、浜松の中山間地域を体験できる様々な催しが予定されています。

中山間地域体感イベント「ザ・山フェス」紹介

17年「ザ・山フェス」のポスター

このイベントに、浜松の中山間地域を調査・研究してきた舩戸ゼミも参加し、これまでのゼミの活動成果をパネルにして展示します。すでにパネル展示は、今年のオープンキャンパス(8月5-6日)で実施しました。「ザ・山フェス」でも、このようなパネル展示を行い、来場者に説明をする予定です。

今年のオープンキャンパスでの舩戸ゼミの活動成果の展示

今年度の「浜松・中山間地域づくり学生インターン」への参加学生を募集します

現在、浜松市の中山間地域では、人口流出、農林業の担い手不足、耕作放棄地の増加など、様々な問題を抱えています。このような地域に、大学生が長期間滞在し、聞き取りやアンケートなどの調査を通して、地域の人たちの声に耳を傾け、そのデータをもとに中山間地域の課題解決策を考えるインターン活動を行います。

【時期】
9月4日(月)~9月18日(月)

【場所】
浜松市天竜区佐久間町浦川地区

【内容】
佐久間町浦川地区の幾つかの集落への聞き取り調査やアンケート調査を行い、集落の現状や課題などを把握したうえで、実家に通う子どもや孫などの集落出身者の実態を明らかにすることによって、将来的に集落を維持していくための地域づくりを構想します。
調査結果については、インターン活動の最終日に現地で開催する現地報告会において発表し、地域の人たちとともに今後の中山間地域づくりの方向性を考えます。また、後日、インターン活動についての報告書(400字×40枚以上)を提出してもらいます。

【参加条件と人数】
全日程参加できる大学生6名(応募者多数の場合、後日提出するエントリーシート(3,200字以上)の内容を見て参加者を選定します)

【参加費】
1万円(食事代など)

【参加申込みについて】
このインターンについての説明会を以下の日時と場所で開催します。なお、この会に出席しないと、このインターンには、参加できません。

日時:6月29日(木)12時15分~12時55分 場所:北409

昨年の活動については、以下の文化政策学科のブログ記事を参考にしてください。

2016年文化政策学科ブログ「浜松・中山間地域づくり学生インターン」に取り組んでいます

2016年文化政策学科ブログ「浜松・中山間地域づくり学生インターン」に取り組みました

[昨年の「浜松・中山間地域づくり学生インターン」の様子]



今年もK-mixを訪問しました(加藤ゼミ3年生)

6月7日、加藤ゼミの3年生はFMラジオ放送局のK-mix(静岡エフエム放送株式会社)を訪問しました。

一昨年、昨年も同時期にご訪問させていただき、今回で3度目になります。

K-mixのご担当は日吉さん。冒頭でK−mixの紹介ビデオを視聴させていただき、会社概要、番組編成やラジオ広告のお話などを伺いました。

その後、ラジオ局内を見学。オフィスやスタジオを見学させてもらったり、放送のテクノロジーについてお話をお伺いしました。終始、ラジオ局内独特の爽やかな雰囲気を感じながら話を聞くことができ、改めてラジオの魅力を感じることができました。

最後に、イベントスペース・Space-Kで局内を回った上での質疑応答を実施しました。

1時間半ほどの見学でしたが、大変貴重なお話をお伺いすることができ、ゼミ生の今後のメディア研究にも大変、役立つのではないかと思います。


はままつ染め織りマーケットのお手伝い(森山ゼミ3年)

森山ゼミは、5月20日と21日の2日間、浜松市などの主催で開催された「はままつ染め織りマーケット」というイベントのお手伝いをさせていただきました。
ご来場くださった皆様ありがとうございました。

プログラムの1つ、浜松注染そめ実演では、職人技を見させていただきました。
1枚の布を作るのに、とても手間暇がかかっているのがわかり、大切に使わなくてはという気持ちにさせてくれました。

また、はままつシャツ部ファッションショーでは、何人かのメンバーがモデルデビューを果たしました。とても着心地が良く、普段使いしやすい良い製品であることが分かりました。ショーを見ていた方に少しでも印象付けられたら幸いです。

そして今回のイベントに当たり、アンケートの設計・配布に携わりました。アンケートの設計がはじめてのメンバーが多くいましたが、良いものが出来たのではないかと思います。これから、集まった約300枚のアンケート票を集計・分析し、6月にはその結果を浜松市の方々などに発表する予定です。次回のイベントにつながる良い提案ができればと思っています。(文章:3年 堀 果南美)

特別研究「人口減少時代の地域のあり方を考える」の第一回報告会開催

特別研究「人口減少時代の地域のあり方を考える」の第一回報告会が、今年度第2回目のジャントー(文化政策学科が企画・運営する研究交流集会)として、
5月10日(水)5限に北409演習室で開催されました。内容は以下のとおりです。

① 森教授から、研究全体の趣旨説明
② 野村教授から、Ingressによる高齢化社会の地域振興
③ 森山教授から、人口減少時代における地域企業の需要創造ー長坂養蜂場のインターナル・マーケティング
④ 森教授から、人口減少時代における社会的排除要因としての教育費負担

発表者と参加者の間で、活発な意見交換と質疑応答があり、とても有意義な報告会でした。

なお、5月17日(水)には同じく北409演習室で、第二回の特別研究報告会を行います。多くの学生、教職員の参加を期待しております。

森山先生発表

野村先生発表

学科主催の研究交流集会「ジャントー」を開催しました (田中 啓)

文化政策学科では、学科独自の取り組みとして「ジャントー」というイベントを定期的に開催しています。

「ジャントー」とは、文化政策学科が企画・運営する研究交流集会です。教員・学生が自由に集まり、打ち解けた雰囲気の中で、教員や学生の発表を聴いたり、参加者同士で意見交換をしたりするサロンのような場をめざしています。学科の教員・学生はもとより、他学科の教員・学生や事務局の職員も参加自由なオープンなイベントです。

前置きが長くなりましたが、今年度第1回のジャントーが4月26(水)夕方(5限)に開催されました(会場は北409グループ演習室)。今回のテーマは「大学生が知っておくべき著作権の話」でした。文化政策学科の林左和子先生(図書館情報学)と山本紗知先生(法学)から、大学の教育・研究の様々な場面において、学生や教員が著作権に関して注意すべき点について、具体的な例もまじえながら大変わかりやすい解説がありました。

当日は、学生、教員、職員(図書館)が十数名集まり、解説の終了後には質疑応答の時間も設けられました。参加者にとっては、著作物の使用ルールについて認識を改めるとても良い機会になりました。

文化政策学科では、今後もほぼ毎週ジャントーを開催していく予定です。ジャントーの開催日時は毎週水曜5限が基本ですが、企画内容によっては、その他の曜日・時間帯に開催することもあります。ちなみに5月10日(水)5限と17日(水)5限には、2回にわたり学科教員の共同研究の結果を報告する予定です(会場は北409グループ演習室)。

ジャントーの予定や実施結果については、今後もブログで随時報告いたします。
<2017.5.1>


舩戸ゼミによる佐久間町佐久間地区の調査報告会を開催しました(舩戸修一)

2016年度、舩戸ゼミで取り組んできた、天竜区佐久間町の佐久間地区についての調査報告会を3月3日(金)19時から佐久間歴史と民話の郷会館の小ホールにおいて開催しました。

当日は、約60人の地域住民の方々が調査報告会に参加し、教員ならびに舩戸ゼミの学生の発表に耳を傾けてくれました。

この報告の大きなポイントは、「実家から転出した子ども(他出子)」の存在から「限界集落論」を批判したうえで、このような「他出子」、「移住者」や「空き家」を地域資源として活かした地域づくりを提示することでした。

昨今、人口の半分以上を65歳以上が占める集落を「限界集落」と呼ぶなど、「年齢構成」だけで、集落の存続性を判断する考え方が主流になりつつありますが、佐久間町では、他出子が定期的に実家に戻り、農作業を手伝ったり、食料品や日用品を届けたりするなど、「家族関係」によって実家の生活が維持されています。

そこで、①どれくらいの他出子が存在し、②どこに住み、③どれくらいの頻度で実家に通い、④実家や集落とどのようなかかわりをしているのかを調査したところ、佐久間地区では、平成28年10月1日現在の人口が1,197人に対して、この地区の他出子は718人おり、その50%は、車で2時間くらいの近隣に住んでいることが聞き取り調査から分かりました。

また、アンケート調査(回答者154名)から、実家に年1回も通わない他出子は全体のわずか1%に過ぎず、年3~4回実家に通う他出子が最も多く24%いることが明らかになりました。さらに、実家とのかかわりについては、「遊びに来る」が25%と最も回答が多く、「親または親戚の様子に見に来る」が22%、「墓参りに来る」が17%でした。集落とのかかわりについては、「自治会や班の共同作業に参加する」が0%、「自治会や班の祭礼に参加する」が3%でした。実家とのかかわりがある一方で、集落とのかかわりが薄いという他出子の実態が明らかになりました。

このような結果を踏まえ、今年度の舩戸ゼミでは、このような他出子を活かした地域づくりを佐久間地区で実践していきたいと考えています。

また、今年度の舩戸ゼミでは、佐久間町浦川地区(「昭和の大合併」の前は磐田郡浦川町でした)において調査を行い、今回と同様、来年3月上旬には、現地で調査報告会を開催する予定です。

[佐久間地区での調査報告会(2017年3月3日)]

MIZKAN MUSEUMに行ってきました!(曽根ゼミ4年生)

卒業論文の提出も無事終えて最後のゼミである2月上旬、曽根秀一ゼミは学生最後の社会科見学をしました。

~ MIZKAN MUSEUMを訪問 ~
愛知県半田市。ミツカン本社のとなり、蔵と運河沿いの趣ある街に建ち並ぶのが、1年と少し前にオープンした体験型博物館MIZKAN MUSEUMです。

ミツカンといえば、お酢!創業214年をむかえた老舗、そして食文化を牽引してきた代表的な企業として有名です。今回は博物館において、90分見学ツアーに参加し(同館の)渡辺さんにアテンドをしていただき、貴重なお話をうかがいました。

5つのゾーンから、ミツカングループの歩み、お酢づくりの工程を五感で学ぶことができました。まちの景観や経済、まつりの文化など半田というまち・地域を、ミツカンそしてお酢づくりが生み出し、ともに発展、支えてきたことがわかりました。

また、博物館の見せ方にはたくさんの工夫が凝らされていて、ミツカンの発想力・あたらしさと遊び心を感じました。最後には、見学の思い出に「マイ味ぽん」をつくりました。まるでアミューズメントパークのよう…でした!

その後、今回の拡張工事で国内最大級の店舗数になる、ジャズドリーム長島の建設現場などを見学してきました。短縮営業を行っていて1時間ほどの滞在となりました。ドイツ老舗企業の店舗を回り、卒業論文にて商業施設のテーマパーク化についてまとめていたゼミ生の、実証見学にもなりました。

弾丸の見学でしたがそれ故に内容が濃く、ぎゅっとつまった1日になりました。根本先生から曽根先生に引き継いでいただいたゼミ活動でしたが、5人全員で最後までゼミでの学びを続けることができてよかったです。曽根先生・根本先生たくさんのご指導をいただき、ありがとうございました。(文責:野中裕美子)

舩戸ゼミによる佐久間調査の現地報告会を開催します(舩戸修一)

舩戸ゼミでは、昨年5月から12月まで、毎週末、浜松市の中山間地域である、天竜区佐久間町の佐久間地区を訪問し、現地で調査をしてきました。

佐久間町は、同じ自治会でも、国道沿いに住んでいる方もいれば、標高の高いところに住んでいる方もおられます。そのため、地理的条件が異なれば、同じ自治会でも、住んでいる方々の考えや意見も異なります。

そこで、なるべく細かいデータを収集するために、佐久間地区の自治会の代表の方だけでなく、自治会の下部組織である「班」の代表の方への聞き取りも行い、集落の現状や課題について調査を行いました。また、佐久間地区の全世帯(約580世帯)にアンケートを配布し、そこにお住まいの方々の意識やお考えについても調査を実施しました。このような調査の結果分析を踏まえ、浜松の中山間地域に集落を残していくための方策や課題解決策を舩戸ゼミで構想し、それを3月3日(金)に佐久間地区において開催する調査報告会において発表します。

具体的には、①「他出子(実家から転出した子ども)」と実家・集落とのかかわりの実態 ②佐久間町外から転入する「移住者」をめぐる住民意識 ③人口減少から増加する「空き家」の実態とそれをめぐる住民意識 ④佐久間での暮らしや生活に対する住民意識 という4つのテーマから、佐久間地区において集落を維持するための方策や今後の佐久間地区の地域づくりについて発表します。

発表会場は、本学から距離がありますが、ご興味のある方は、是非、ご来場ください。

【日時と場所】
平成29年3月3日(金) 午後7時~午後9時
佐久間歴史と民話の郷会館 小ホール (浜松市天竜区佐久間町佐久間429-1)

【報告内容】
① はじめに:佐久間町佐久間地区の調査概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・文化政策学科准教授 舩戸修一
② 「他出子」と実家・集落とのかかわりと佐久間地区の集落維持に向けて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・文化政策学科2年 千葉大樹
③ 移住者をめぐる意識と定住促進のための課題
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・文化政策学科1年 鈴木晴香
④ 空き家をめぐる意識とその利活用に向けて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・文化政策学科准教授 舩戸修一
⑤ 佐久間地区における住民意識と地域の課題
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・文化政策学科1年 鈴木晴香
⑥ おわりに:調査報告のまとめと今後の佐久間地区の地域づくり
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・文化政策学科准教授 舩戸修一

【料金】  無料

【お問い合わせ】
参加をご希望される方は、以下に連絡していただき、「調査報告会への参加申込み」をしてください。
静岡文化芸術大学 地域連携室 Tel:053-457-6105 / Mail:chiiki@suac.ac.jp

舩戸ゼミ 佐久間調査 調査報告会 チラシ

舩戸ゼミが「第2回ふじのくに地域・大学フォーラム」で 佐久間調査の報告をします(舩戸修一)

 今年度の舩戸ゼミによる浜松市天竜区佐久間町佐久間地区の調査は、公益財団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアムの「ゼミ学生地域貢献推進事業」に採択された活動でした。
 この事業に採択されたのは、本学を含め、静岡大学、静岡県立大学、常葉大学など県内にある大学のゼミ活動です。
 この活動の成果発表会が、2月18日(土)に、静岡文化芸術大学で「第2回ふじのくに地域・大学フォーラム」として開催されます。
 この発表会では、舩戸ゼミが「浜松市天竜区佐久間町における地域づくりの方策の研究――佐久間地区を中心に――」というタイトルで報告します。
誰でも参加できますので、興味のある方は、ご来場ください。
当日の詳しいプログラムについては、以下、参照してください。

当日のプログラム

トリイソースの工場見学に行きました(森山ゼミ)

森山ゼミは1月19日に、曽根ゼミと合同で、浜松市中区にあるトリイソースの工場見学に行ってきました。

トリイソースは大正13年(1924年)創業の老舗企業で、現在は家庭用のソースのほか、ブルーベリーやみかんなどの果実を利用した果実酢やポン酢も製造しています。カレー専用やオムライス用など、料理に合わせたソース造りをしており、他社製品では見たことのない珍しいソースも見ることができました。

工場では、機械による自動作業はなく、野菜切り、煮込みといった工程のほか、ソースの瓶詰めから包装までを、わずか7人という少ない人数で、全て手作業で行っていると聞きとても驚きました。大変な仕事にもかかわらず、従業員の方々の雰囲気がとても明るかったのも印象的でした。

工程の説明を受けた後は、実際に瓶詰めと包装作業をやらせていただき、貴重な体験をすることができました。

短い時間でしたが、地元企業の良さを知るとても貴重な工場見学ができたと思います。

文責:疋田悠真(3年)


舩戸ゼミが「浜松・中山間地域づくりシンポジウム」で発表しました(舩戸修一)

12月14日(水)、本学と浜松市の主催で開催された、浜松・中山間地域づくりシンポジウム「まちむらリレーション市民交流会議」の第2部で、舩戸ゼミで発表しました。

4年生の堀絵莉華さんと山本尚徳君は、3年生からゼミで取り組んできた浜松市天竜区佐久間町(山香地区と城西地区)についての調査結果を発表しました。アンケート調査の結果分析から、浜松市以外の静岡県西部や愛知県東三河地域を含め、車で2時間以内に住んでいる集落から転出した子ども(他出子)は、山香地区では7割強、城西地区では6割弱が住んでいることが分かりました。このように近隣に住む「他出子」が実家に通い、集落の行事や共同作業に参加していけば、そう簡単に集落は消滅しません。高齢者が集落を占める割合だけで集落の消滅可能性を判断することは早計です。

次に、2年生の千葉大樹君は、2016年9月の約2週間取り組んだ天竜区春野町杉第二自治会の高杉集落で行ったインターン活動成果について発表しました。現地での聞き取り調査から高杉集落の子どもや孫の9割は、浜松市以外の静岡県西部や愛知県東三河地域を含め、車で2時間以内に住んでおり、年1回は実家に通っていることが分かりました。さらに、孫の約3割は、月1回は実家に通っていることも分かりました。このように子どもが後継者にならなくても、実家に通う頻度が高ければ、孫が後継者になるという「孫ターン」の可能性もないわけではありません。このインターン活動では、「孫」という血縁者を活かした集落維持可能性を示しました。

この他、浜松の中山間地域づくりの支援活動をしている学生サークル「LA-VoC」や「地域連携実践演習」のプログラムの1つとして取り組んでいる「引佐耕作隊」の活動報告もありました。「LA-VoC」の活動については、文化政策学科2年の工藤晴夏さんが、「引佐耕作隊」については、文化政策学科1年の鈴木晴香さんが報告しました。

当日、約150名の参加者があり、大学・大学生・若者が中山間地域と関わることによって生まれる地域再生や地域づくりの可能性について活発な意見交換ができました。また、シンポジウム後は、懇親会も開催され、参加者との交流を深めました。

来年も、浜松の中山間地域づくりを議論するシンポジウムを開催する予定です。

発表会場(講堂)の様子

講堂での発表の様子

4年生の堀絵莉華さんと山本尚徳君の発表

2年生の千葉大樹君の発表

2年生の工藤晴香さんの発表

1年生の鈴木晴香さんの発表

さわやか株式会社を訪問しました(曽根ゼミ)

10月6日、曽根秀一ゼミはさわやか株式会社を訪問しました。さわやか株式会社は、炭焼きレストランさわやかをチェーン展開している会社です。今回は、執行役員 営業部長の早川和良さんに長時間お話を伺いました。

早川さんからのお話で、地域一番店を目指すにあたり顧客からの意見を積極的に経営に取り入れていることが分かりました。また、経営理念についてのお話も伺いし、それがさわやかの結束力や社長への尊敬の念、企業の成長につながっていると感じました。

今回、さわやか株式会社を訪問させていただき、多くのことを学ぶことができました。その中でも、さわやかが地元に愛されている理由やお客様をどれだけ大事にしているかなど、いただいた情報をもとに日本学生経済ゼミナール大会で発表させていただきました。
(文章:安間陽香、五十川麻里、常泉実歩、中村彩乃、藤田わかな)

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舩戸ゼミが「浜松・中山間地域づくりシンポジウム」で発表します(舩戸修一)

12月16日(水)13時~18時10分、本学講堂において、本学と浜松市の主催で、浜松・中山間地域づくりシンポジウム「まちむらリレーション市民交流会議」が開催されます。

このシンポジウムの第2部において、舩戸ゼミによる浜松市の中山間地域の調査について発表します。これまで地域住民を対象に調査結果を主に学外で発表してきましたが、今回は、その内容を学内で発表することになります。多くの学内関係者に聞いていただければ幸いです。

また、この第2部では、舩戸ゼミの他に、浜松の中山間地域づくりの支援活動をしている「LA-VoC」、北区久留女木の棚田における耕作放棄地再生プロジェクト「引佐耕作隊」、浜松・天竜材をPRするトイレットペーパー「お木づかいペーパー」の取り組みなど、本学学生による活動報告もあります。

こうして第2部では、大学・大学生・若者が中山間地域と関わることによって生まれる地域再生や地域づくりの可能性について議論できればと考えています。

シンポジウム後は、学食において交流会も開催されますので、参加者の方々と交流を深めたいと思います。

数多くのご参加をお待ちしています。

「まちむらリレーション市民交流会議」詳細

 

 

今年も舩戸ゼミで「佐久間調査」に取り組んでいます(舩戸修一)

今年度の舩戸ゼミでは、昨年度に引き続き、浜松市の中山間地域である天竜区佐久間町の調査をしています。昨年度は、同町の「山香地区」と「城西地区」を調査しましたが、今年度は、同町の「佐久間地区」を調査します。
具体的な調査の進め方としては、現在の地域住民の暮らしや集落の現状を把握するために、まずは「自治会」単位で訪ね歩き、「自治会の代表者(自治会長)」に聞き取りしていきます(佐久間地区の自治会は全部で6つあります)。
しかし、佐久間地域は、自治会ひとつとっても範囲が大きく、同じ自治会でも高低差がある集落が数多く含まれています。そのため、誰に話しを伺うかによって、自治会内部で意見や考えの差違が出てしまう可能性があります。
そこで、自治会の下部組織である「班」単位で訪ね歩き、その「班の代表者(班長)」に聞き取りをしています。
調査初日の5月29日(日)は、まずは佐久間地区の峯自治会の1班と2班の代表者に聞き取りをしました。峯自治会の集会所に来ていただき、お一人あたり2時間くらいお話しを伺いました。
聞き取りでは、佐久間での暮らしや生活における問題や集落の現状について様々な質問をしますが、その中で、班における各世帯の家族構成も聞いています。現在、誰と住んでいるのか、息子さん娘さんは何人いるのか、息子さん娘さんはどこに住み、どれくらいの頻度で実家に帰ってくるのか、お孫さんは何人いるのか、お孫さんは親の実家に帰ってくるのか、などを質問しながら、一方で各世帯の「家族樹形図(家族の構成員の関係を樹木状に表現した図)」を作成していきます。かなりプライベートな領域に立ち入る質問ですが、集落に住んでいる人が高齢化したとしても集落を出て行った息子さんや娘さんが実家に足繁く通っていれば、人的サポートが期待でき、そう簡単に集落が消滅することはありません。
昨今、「65歳以上が集落の半分以上を占める集落」を「限界集落」と呼び、その消滅の危険性だけが煽られます。しかし、「限界集落」と判断されても、息子さんや娘さんが実家の親をサポートし、集落が維持されているケースはいくらでもあります。よって、年齢構成だけで集落の将来性を判断するのは早計です。まずは、家族の「関係」や「ネットワーク」など「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」から集落の今後を冷静に考える必要があります。そのデータを得るために、粘り強く佐久間町に通う日々が続きます。

この調査の様子については、静岡新聞』6月14日(火)の朝刊で紹介されました。

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佐久間協働センターから聞き取り調査に向かう

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各世帯の家族構成を聞いて
「家族樹形図」を作成していく