今年度も佐久間町で「参与観察型フィールドワーク」をします(舩戸修一)

今年度も舩戸ゼミは、浜松市の中山間地域である天竜区佐久間町でフィールドワークをします。静岡県西北に位置する、佐久間町は、1956(昭和31)年、磐田郡浦川町・佐久間村・山香村・城西村の合併(昭和の大合併)によって誕生しました。168.53km²の広大な面積をもつ佐久間町の大部分は山地が占め、近年、急激な人口減少によって存続が危ぶまれている集落が点在します。

このような佐久間町において、舩戸ゼミでは、2015年度は同町の山香地区と城西地区、2016年度は同町の佐久間地区を調査しましたが、一昨年度からは浦川地区(「昭和の大合併」の前は磐田郡浦川町でした)の調査に取り組んでいます。

舩戸ゼミでは、集落維持のための調査だけではなく、集落の共同作業にも参加することを通じて参与観察にも取り組んでいます。

今年度も、佐久間町の2集落(それぞれ9世帯のX集落と5世帯のY集落)」において、毎年7月に実施される集落の共同作業である「盆道つくり」に参加します。

この「盆道つくり」とは、お盆を迎えるにあたって集落を通る道端に繁茂する雑草を集落住民で刈り取る作業です。

舩戸ゼミでは、作業に参加するだけでなく、集落から離れたところに居住している子どもや孫にも参加してもらい、賑やかな共同作業にしようと考え、参加を呼びかけるチラシを作成しました。

地域住民の方々と一緒に汗を流すことは、信頼関係を構築し、ともに地域づくりを進めていくうえで必要だと考えています。

X集落の「盆道つくり」への参加を呼びかけるチラシ


Y集落の「盆道つくり」への参加を呼びかけるチラシ