多文化共生社会を推進する人材の育成
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1年次 |
2年次 |
3年次 |
4年次 |
関心のある専門分野の追究 |
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- 国際協力論
- 国際紛争論
- 文化交流論
- 国際労働力移動論 ②
- Global Studies:Global Issues
- Global Studies:Culture and Society B
- 中国経済論
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知識・思考力の深化 |
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- 東南アジアの文化と社会A
- 東南アジアの文化と社会B
- 東南アジアの歴史
- 西欧・北米の歴史
- フランス文化論
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- EU論
- 古代ギリシア・ローマ文化と社会
- 韓国社会文化論
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実践力養成 |
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基礎力養成
(全学共通・学部共通の科目) |
- ◎文化芸術体験演習
- ◎学芸の基礎
- ◎国際文化概論
- ◎国際文化基礎論
- ◎情報リテラシー基礎
- 国際文化入門A
- 国際文化入門B
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- 国際関係論
- 比較文化論
- ユニバーサル/インクルーシブデザイン概論
- 芸術と社会
- エコロジカルデザイン
- 統計学基礎
- 現代の国際社会
- 社会調査論
- 法と社会
- 現代社会と教育
- 社会学概論
- 人権論
- 歴史学
- 文化人類学
- 日本文化論
- 多文化共生論 ⑦
- 情報リテラシー応用A
- 情報リテラシー応用B
- プレゼンテーション技法
- 社会科学の方法
- NPO・NGO論
- 統計学
- フィールドワークの手法
- アートマネジメント概論
- 文化政策概論
- 非営利セクターの経営
- 生涯学習と文化
- 市民社会論
- 異文化と教育
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外国語 |
- 英語コミュニケーション ⅠA
- 英語コミュニケーション ⅠB
- 英語コミュニケーション ⅡA
- 英語コミュニケーション ⅡB
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- 英語コミュニケーション ⅢA
- 英語コミュニケーション ⅢB
- 英語コミュニケーション ⅣA
- 英語コミュニケーション ⅣB
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- ポルトガル語コミュニケーション ⅠA
- ポルトガル語コミュニケーション ⅠB
- ポルトガル語コミュニケーション ⅡA
- ポルトガル語コミュニケーション ⅡB
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- ポルトガル語上級 ⅠA
- ポルトガル語上級 ⅠB
- ポルトガル語上級 ⅡA
- ポルトガル語上級 ⅡB
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備考
実践的な英語力を身につけるとともに、静岡県西部地域でニーズの高いポルトガル語をマスターする。 グローバルな人の移動を視野に入れながら地域における多文化共生の最前線で活躍できる知識とスキルを身につける。
国人と日本人の「当事者の視点」からの問題提起を受けて、互いの理解を図ります。浜松市在住の外国人の中で最も多いのはブラジル人(日系ブラジル人)です。その歴史的背景に焦点を当て、国際移動に伴う社会的適応とエスニシティの形成過程を学びます。さらに、外国人第二世代の教育と受け入れ社会への適応の実態、それらの問題点についても考察します。
国際化する労働市場と多文化化する社会の理解を目指します。国際移動に関連する概念、移動の背景や歴史を踏まえて、日本を含む諸外国の事例や動向を紹介します。また、国境を越えた人の移動が受け入れ国と送り出し国にどのような影響を与えているのか、そして、相互にどう関連するのかについて考察します。多文化社会の中で人々はどのように生き、新たな環境に適応するためにいかなる挑戦をしているのかを論じます。
企画立案演習は教室で行う演習形式の授業です。数人でチームを組み、チームごとに異なる課題に取り組みます。ここでは多文化共生を推進するための地域課題を取り上げ、課題発掘、データの裏づけ、課題解決策の提案を行います。
地域連携演習Aでは、高校進学を目指す外国人の子どもたちを対象とした学習支援活動に従事します。
2年次は、地域連携演習Bで、小学生を対象とする異文化理解ワークショップのメンバーとして活動します。
3年次には、それまでの経験を踏まえて、自主課題演習Aのプロジェクトとして、日本人と外国人の若者が交流するイベントを企画し、その実行委員長として多文化共生の推進を図ります。
多様な文化的背景を持つ人々からなる社会を、どのように構築していくとよいのでしょうか。理論的前提を紹介した上で、日本における外国人市民の増加の歴史的背景を確認していきます。1990年代から進展しつつある多文化共生の諸施策について、基礎自治体の取り組み事例などを紹介しながら、その現状と課題を検討します。静岡県西部地域の先駆的事例が浮き彫りにする21世紀の日本社会の課題について考察します。