ゼミ紹介

PICK UP SEMINAR 03

国と企業と心の壁をこえる三活

崔 学松 准教授  研究分野:中国社会、東アジア国際関係史
外崎 知夏 TONOSAKI Chinatsu
3年生
私は、「上海ディズニーと東京ディズニーリゾートとの比較――文化・消費・流通とグローバリゼーション」について、調査と研究をしています。
ゼミでは、グローバル・リーダーズ・プログラム(GLP)海外短期調査として中国を訪れ、大学生による国際共同研究発表討論会を開催し、国際機関の現地事務所への訪問、グローバル企業へのヒアリング調査、環境プロジェクトの現場視察などを通じて、中国語圏の変化、世界経済の牽引役である中国経済の成長至上主義からの転換、持続可能なアジアや世界の展望などについて調査します。

帰国後は、海外短期調査の結果をGLP報告書としてまとめながら、国内の研究機関・行政・業界企業を利用して資料調査と分析を行います。GLPと同時に、ゼミの知的財産活用ビジネスアイディアプレゼン全国大会プログラムも進めながら、グローバル社会の現場感覚を養い、世界の様々な問題の解決策を考える力と幅広い調査分析能力および日本語・中国語・英語によるプレゼン能力・コミュニケーション能力を身に付けて、就活と卒業研究に臨みます!

ゼミでは、日頃より学部・学科・学年の根を越えた食文化・芸術文化交流などを通じて、中国・韓国をはじめ海外留学生、社会人聴講生、地域社会との交流と親睦を心がけています。やりがいがあることは保証します!
崔 学松 CUI Xuesong
崔研は、経済・社会を率いる数多くのリーダーを輩出することを、教育研究のビジョンとしています。国内外の状況を正確に理解しその解決方法を探るリーダーには、広い教養と深い専門性が求められます。社会が学生に求めるものは、第一位は信頼構築のためのコミュニケーション能力となりました。「国・企業・心をつなげる」ことを大事にしながら、時代を生き抜き先導する人材を育てることが、崔研の重要な使命です。2019年度ゼミからは、グローバル・リーダーズ・プログラム(GLP)と知的財産活用ビジネスアイディアプレゼン大会プログラム(知財ビジコン)を同時進行しています。

これは近年崔研の海外からの対日投資に関するグローバル企業経営者意識調査(経済産業省)・訪中団(日中友好協会)・訪韓団(日韓文化交流基金)・中国圏語学研修留学・全日本中国語スピーチ大会(文科省)・知財ビジコン(2年連続全日本準優勝)等の諸活動を引き継いたものです。

世の中で自分がどのように役立っていくかをイメージしながら、長所を磨き上げ伸ばす事を大切にしています。意欲あふれる皆さんが、GLPと知財ビジコンの両プログラムを通じて、グローバル社会に貢献しうる人材として巣立っていくことを期待しております!
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