ゼミ紹介

PICK UP SEMINAR 13

国際関係の理論と現実

西脇 靖洋 准教授  研究分野:国際関係論、南欧諸国の歴史と政治
小長谷 健 KONAGAYA Takeru
3年生
国際関係論研究室では、国境を超えた政治的、経済的、社会的なさまざまな協力や問題点について勉強しています。毎回のゼミでは、先生が挙げた基本文献を読み、その内容について議論するほか、それぞれが興味を持ったテーマについて調べ、定期的に発表しています。外国人学生も所属しているので、日本語だけでなく英語(やポルトガル語)も使用しています。

ゼミ生の関心は多岐にわたります。私自身の研究テーマはまだ十分に固まっていませんが、現在はメディアと国際政治の関係について中心的に研究を行なっています。新聞やテレビなどが支配的なメディアであった時代から、それらに加えてインターネットやSNSが重要な役割を担う時代へと移行しようとしています。中心となるメディアが変化することによって、日本や欧米諸国の国際政治経済がどのような影響を受けているのかについて調査を進めています。
西脇 靖洋 NISHIWAKI Yasuhiro
本演習は基本的に「国際関係論」という学問に関心のある学生を対象にしています。「国際関係論」、「現代の国際社会」等、私が受け持っている授業を履修したのち、入ゼミを希望する学生が多いようです。私の主な調査対象は南欧諸国ですが、演習では欧州のことばかりではなく、他の地域のことについても(学生の関心に合わせて)学びを進めていく予定です。
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