SUAC DESIGN

Berlin Power

長嶋 洋一

Berlin Power
Berlin Power

「Kymaによる生楽器の演奏音響のライブサンプリングとMaxによるアルゴリズミック制御によるライブ音響信号処理」という作曲手法を、作品のテーマやコンセプトとともに演奏楽器を換えながら1999年から2002年まで続けました。作品"Voices of Time"(1999)ではフルート、作品"Piano Prayer"(1999)ではピアノ、作品"Great Acoustics"(2000)ではパイプオルガン、作品"tegoto"(2001)では17弦箏/13弦箏、そして私がプロデュースしたSUACメディアアートフェスティバルMAF2002コンサートで2002年8月23日に初演したこの作品"Berlin Power"(2002)ではBass Recorderを用いました。ちなみにこのBass Recorderは、国際会議ICMC2000(Berlin)において「Sensors for Interactive Music Performance」というタイトルのワークショップ開催を依頼されて、スポンサー(VW財団)からの支援が潤沢だったから、と主催者から想定外の講師報酬を受け取り、せっかくなので、とその全額を投入してベルリンの楽器屋で購入した思い出の名品です。

詳しくは以下を参照ください
http://nagasm.org/ASL/dspss2002/index.html
http://nagasm.org/ASL/workshop/icmc2000/index.html
http://nagasm.org/ASL/icmc2000/index.html
http://nagasm.org/1106/MAF2002/MAF2002.html
http://nagasm.org/1106/MAF2002/index.html
http://nagasm.org/ASL/ASL.html
 

作者分類
教員
制作年
2002年
作品の領域
ビジュアル・サウンド インタラクション
寸法・再生時間・素材・使用ソフトなど
Max, Kyma, DV-7R
http://www.youtube.com/watch?v=_5Emv7LXd9E

この領域の作品