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鼓動、音符、点字、俯瞰といった名前がつけられた基板は、本来の機能を取り去され、個人のルールで仕込まれた暗号からイメージを引き出すための板と化している。 観客は、円形ライトテーブル上の基板の輪を回し、暗号解読器なる装置に基板を通すことで、それぞれの基板に仕込まれた暗号(イメージ)を映像によって解読する。 通常見ることはない聖域としての基板を表に出し、機能がむき出しになっているかのように見えるが、機能美はいたってだまし絵的である。 暗号によるディスコミュニケーション、あるいは大事な事は裏面に隠れている、などといったコミュニケーションのパラドックスを示唆したインスタレーション。
この領域の作品
鼓動、音符、点字、俯瞰といった名前がつけられた基板は、本来の機能を取り去され、個人のルールで仕込まれた暗号からイメージを引き出すための板と化している。
観客は、円形ライトテーブル上の基板の輪を回し、暗号解読器なる装置に基板を通すことで、それぞれの基板に仕込まれた暗号(イメージ)を映像によって解読する。
通常見ることはない聖域としての基板を表に出し、機能がむき出しになっているかのように見えるが、機能美はいたってだまし絵的である。
暗号によるディスコミュニケーション、あるいは大事な事は裏面に隠れている、などといったコミュニケーションのパラドックスを示唆したインスタレーション。