審査委員

デイヴィッド・ガウランド

デイヴィッド・ガウランド

イギリス/英国ロイヤル・オペラ、ジェット・パーカー・ヤング・アーティスト・プログラム芸術監督

英国ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックで学び、ピアノ伴奏で数々の賞を受賞。1987年にグラインドボーンの音楽スタッフに加わり、1988年にヤニ・ストラッサー賞を受賞。1989年から96年までジュネーヴ大劇場の音楽スタッフを務め、テート、パタネ、ジョーダン、バルトレッティ、ティーレマン、プラッソン、エルダー、デ・ワールト、ベルティーニ、カンパネラなどの指揮者を補佐した。パリ国立オペラ座、オランダ国立歌劇場、デンマーク王立歌劇場、ローマ歌劇場、ナポリ・サンカルロ劇場、トゥールーズ・キャピトル劇場、マドリード・レアル劇場、エクサンプロヴァンス音楽祭、オランジュ音楽祭、ザルツブルク音楽祭、ウェックスフォード音楽祭などでアシスタント指揮者/シニア・コーチを務めた。オーストラリアでは、ジェフリー・テイトのもとで「ニーベルングの指環」のシニア・コーチを務めた。コンサートでは、エディンバラ音楽祭、オールドバラ音楽祭、BBCプロムスなどに出演。イギリスの主要な音楽院で客員講師を務めている。国内外のコンクールの審査員を務めるほか、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジア、オーストラリア、南アフリカでマスタークラスを開催。2000年にロイヤル・オペラ・ハウスのヤング・アーティスト・プログラムが発足して以来、当初は音楽準備ディレクターとして、2006年からは芸術監督として携わっている。