Commemorative Event国内外発信事業

大学創立20周年の節目に、現代社会が強く求める包摂性、持続性、創造性をさらに意識し、
本学の新たな重点研究ビジョン「持続する社会のためのグローカルデザイン」を掲げました。

地域の人々と地球社会の未来の姿を共に考える――

すなわち「グローカルデザイン」のきっかけとして、「国内外発信事業」を開催します。
シンポジウムとイベント

【お知らせ】新型コロナウイルス感染の拡大防止に伴う開催中止について(7月29日追記)

本学では、下記の通り「大学創立20周年記念国内外発信事業」を企画しておりましたが、 新型コロナウイルスの感染拡大防止とご参加いただく皆様の健康や安全を第一に考え、今年度中の開催を取りやめることといたしました。開催を楽しみにしていただいた皆様には誠に申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、今後の状況を踏まえながら内容等を再構築し、来年度の開催に向けて今後検討する予定です。開催の際にはあらためてご案内をさせていただきます。

20周年記念スターティング・イベント
「遠州のグローカルデザインとは」

20周年のオープニング企画として、地元に精通し、未来ビジョンを語れるリーダーを招いて、
静岡文化芸術大学の新たな重点研究ビジョンである「持続する社会のためのグローカルデザイン」の可能性を検証する場とします。
国内外発信事業・オープニングシンポジウムチラシ画像
日時 2020年6月13日(土曜日)開場 午後0時30分 開演 午後1時30分(午後3時40分終演予定)
会場 静岡文化芸術大学 講堂
入場料 無料
内容

第1部 遠州の可能性・課題
登壇者:
磯田道史(国際日本文化研究センター准教授) 「遠州の歴史から読み解く(仮題)」
晝馬 明(浜松ホトニクス株式会社 代表取締役社長) 「浜松を光の尖端都市に2020」
久保田 翠(NPO法人クリエイティブサポートレッツ 理事長) 「『表現未満、』~文化と福祉と包摂力」

第2部 パネルディスカッション「遠州の未来社会をデザインする」
司会:横山俊夫(静岡文化芸術大学学長)
パネリスト:磯田道史、晝馬 明、久保田 翠


 

“触れる・感じる” 遠州綿布の世界

さまざまな太さの糸や織り方の組み合わせにより、多様な柔軟性、多孔性、通気性、吸湿性、加工性を実現している素材としての綿布に触れ・感じることで、繊維産業における縁の下の力持ちとしての遠州織物を知る機会とします。
日時 2020年8月5日(水曜日)から9日(日曜日)
会場 静岡文化芸術大学 ギャラリー

SUACが繋ぐ世界の食空間

本学の海外の協定大学と連携し、日常生活の食の風景の写真を集めた展示を行います。
また、いくつかの国からは食器を揃え、触ってみることができる展覧会を開催します。
日時   2020年10月
会場   未定

まちなか空間を住みこなす

浜松市の中心市街地の空洞化をポジティブに捉え直し、中心市街地で活躍する本学卒業生の活動の現場やつながりについて、
「目で見て、声を聞く」ワークショップをまちなかで開催します。
日時   2020年12月
会場   未定

自然と人との関わりについて考える

自然と人との関係性について、さまざまな研究領域における捉え方を共有する機会を提供します。
浜名湖とその周辺における自然の恵みについても光を当て、この地域の特徴をあらためて理解します。
日時   2021年2月
会場   未定

未来へつなぐ知と実践 SUAC20

2020年6月のシンポジウム「遠州のグローカルデザインとは」を受け、衣・食・ 住・自然をテーマに深められた議論を総括します。
本当に持続させるべき方向性とは? 地域と地球をどのようにデザインしていくべきなのか?
学内外のスピーカーがプレゼンテーションし、SUAC20宣言として採択します。
日時  2021年3月
会場  静岡文化芸術大学 講堂
注:各イベントの開催時期や内容は変更になる可能性があります。詳細はHPにて随時お知らせいたします。