本学教員特別研究の一環で「人口減少高齢化時代の自治体の行政改革のあり方に関するシンポジウム」が開催されました

本学教員特別研究の一環として、自治体職員や自治体の行政改革に関心のある方を対象とした「人口減少高齢化時代の自治体の行政改革のあり方に関するシンポジウム」がオンラインで開催されました。（研究代表：文化政策学科 田中啓教授）

本シンポジウムは、静岡文化芸術大学令和4年度教員特別研究（先進的研究区分）として実施している「持続的な地域社会を築くための自治体行政改革のあり方の研究」の一環で開催されたもので、田中教授がこれまでの研究成果を報告し、調査に協力して下さった自治体関係者の方々とパネルディスカッションや意見交換が行われました。当日は全国各地から20の自治体とその他の組織に参加いただきました。

田中教授は、人口減少高齢化に直面した国内の自治体がどのような行政改革に取り組んでいるのかを明らかにするとともに、今後の自治体の行政改革のあり方を構想するための示唆を得ることを目的として、2022年3月に「人口減少高齢化時代における自治体の行政改革に対する取組に関する調査」を実施。全国のすべての都道府県・市区町村に対してアンケート調査票を郵送し、得た回答を取りまとめました。