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九州交響楽団「外套」

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2022.8.22

第6回静岡国際オペラコンクール(平成23年開催)で第2位(最高位)に輝いた吉田珠代さんが、8月26日に九州交響楽団第406回定期演奏会に、プッチーニ作曲「外套」ジョルジェッタ役で出演いたします。会場は福岡サンパレス ホテル&ホールです。

九州交響楽団 第406回定期演奏会
プッチーニ作曲 歌劇「外套」(演奏会形式)

(※上記演目は公演演目の一部)
日時 2022年8月26日(金曜日)開演19:00
会場 福岡サンパレス ホテル&ホール(福岡県福岡市)
詳細 「公益財団法人九州交響楽団」ウェブサイト(公演詳細ページ)をご参照下さい。
  http://kyukyo.or.jp/cms/13748
ご案内 092-823-0101(九響チケットサービス)
プッチーニの「外套」は、「修道女アンジェリカ」、「ジャンニ・スキッキ」と組み合わせた三部作として構成され、1918年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場で初演されました。
三部作の第1作である「外套」は、1910年代のパリが舞台。といってもそれは「現代」に置き換えても充分通用する内容。セーヌ河を行き来する運搬船の船長とその年の離れた妻、そしてその船で働く青年を描く愛憎劇です。「外套」が何を表すか、それは見てのお楽しみ(あまり楽しくはありませんが)。
吉田さんは船長の妻ジョルジェッタを演じます。有名なアリアがあるわけではありませんが、船長が若い妻の不倫を疑うあたりからの畳みかけるような音楽は必聴です。他のプッチーニのオペラよりは、上演が多い作品ではありません。この機会をお聴き逃しなく!
吉田珠代さん
吉田珠代さん
吉田さんには、2020年に「ふじのくにオペラweek」でインタビューさせていただき、また歌唱をご披露下さいました。下のバナーから動画をご覧いただけます。
 
ふじのくにオペラweek
吉田珠代:
マスカーニ作曲『イリス』より「私は怖い夢を見た」
ヴェルディ作曲『運命の力』より「神よ平和を与えたまえ」
 
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